ホーチミンに住んでいても、行ったことのないエリア、あまり詳しく知らないエリアって、まだまだたくさんありませんか?
Phu Nhuan区もそんな中の一つ。このブログでも多少は紹介しているものの、全然詳しくないので、Phu Nhuanに詳しい読者さんから色々教えてもらってますよ!
こんなところにお洒落ホテル!!
最初は「素敵なカフェがあるんですよ!」と教えてもらったんです。
ホテルの中にあるカフェらしいが、ホーチミンでは南国の気安さも手伝って、ホテルに泊まらなくても、その施設内のカフェやレストランを手軽に使えるのが嬉しいですよね。
私も、日本にいた時はホテルのラウンジさえ滅多に使わない感じでしたが(地方にいると、それらを楽しむホテル自体がないって話もあるけど。。。)ホーチミンでは食事にお茶に、と、結構ホテルを楽しんでる。
5つ星のホテルでも、別に気張らなくて良いとか、金額もそんなに高くないとかありますが…
なんの変哲も無い、いや、むしろ地味と行って良い住宅街に、いきなりこんなお洒落なホテルがあるんですよっ( ・`ω・´)b
周りの様子はこんな感じ。
こと、このホテルがある路地については、付近に路上のカフェもない感じ?いや、あるけどこの日はほとんど人が入っていない。
しかしそこに突如現れる白亜の建物。
何これ素敵。
ライブラリーホテルなのですよ
このホテル、2004年くらいからあったそうなのですが、全く聞いたことがありませんでした。が、カフェ推しされた際の写真がとってもチャーミングで!
それがこのアングルに近い写真でした。
エントランスのモチーフが、図書館!!なんとまあ!!
ご宿泊者特典で、ここにあるご本はお部屋に借りて帰ってもいいそうです(笑)
決して大きなホテルじゃないのですが、とってもチャーミングに作り込んでいる様子。素敵。
で、この風景に惚れてしまい、カフェに偵察に行くだけじゃなく、
「旦那さん、週末お泊まりデートしませんか?(・∀・)」
となった次第。だってHP見たら、
今年の9月末まで、サイトからのダイレクト予約であれば、45%OFF!!そもそもそんなに高くないお宿ですが、さらにそれが安くなってる。
ってことで、一番良いスイートを躊躇なく確保!(それでも8千円くらい。。。)本命誘うのにケチりたくないのでねっ( ・`ω・´)b
スイートとはいえ、カジュアルラインのホテルなので
さてお部屋。
キングサイズのベッドにソファにテーブル、写真の手前には作業デスクも。
そして、これいいなって思ったのは…
キッチンヽ(・∀・)ノ
まぁ1泊の滞在では必要ないんだけど、1週間とか泊まる方にはいいかなーと。物を温め直すとか、切り分けるとか、ちょっとできると便利だものねー。
白いクローゼットやシンプルなその他の家具も落ち着く感じ。そんなに広大な部屋じゃないけど、居心地が良い。
ルームサービスも楽しめる様子です。どうやらこちらではクラフトビールがいくつか楽しめるようですな。
バスルームも広々でしたが、バスタブはないです。でもお湯の量は十分。お値段を考えると快適だし、十分以上でした(^・^)
最上階にあるダイニング
お食事は最上階(5階)にあるダイニングへ。
実は夜もここで済ませました。ちょっとビールを飲みに行きたかったのと、これは偶然だけど、食べ始めたら凄まじい大雨が降り出したので、結果的に外に出なくて大正解。
こじんまりだけど、落ち着く感じのコージーなレストラン。
クラフトビール、変わったものは特になかったけど、久しぶりのPasteur Street。パッションフルーツ・ウィート。
フルーツビアって甘いのが多くて嫌いだったんですが、ベトナムのフルーツビールって、風味は豊かだけど甘さはつけてないのが多いですよね。面白い。
Wast West さんのスタウトは、上のフルーティさとは打って変わって苦っがいやつ!!(笑)
旦那さん、自分で頼んだのに苦いっつって、パッションフルーツの方ばかり飲んでたw
でもま、その苦味が良かったりもするんだけどね。
食事は。。。おつまみに3種類の揚げ春巻きを。うん、まぁぼちぼち(笑)
ハンバーガーに結構力を入れてるようだからこちらを頼んでみたのですが。。。うん、ぼちぼち(笑)
悪くはないの。点数でいうと67~73点って感じ?不味くはないし普通に美味しく食べられるけど、積極的に次回ここにぜひまた食べに来よう!って感じではないというか。
でもま、5つ星じゃあるまいし、お値段もそこそこなのだから、ここは落ち着きとお手軽さ、気安さを優先させるべきかと( ・`ω・´)b
朝食はいい感じだったのです
とはいえ、お部屋についてた朝食はいい感じだったのです。お部屋によりけりなので、朝食付きかどうかは予約時に確認を。
前夜は雨降りでしたが、この日は晴れ。テラス席というチョイスもあります。暑いから私はヤだけどw
で、このフルーツプレートがどなたにもついています。その上で、ホットディッシュがオーダー制。
価格は書いておらず、外部の方が食べに来た場合は、一人$7で食べ放題という寸法らしい。なお先ほどのフルーツは一人1皿。
卵料理やシリアル、クレープなどシンプルながら西洋料理と、ベトナム料理の2本立て。
旦那さんはXoi(おこわ)を頼んだら…?
おおっ、風情がある!
セイロで出て来たよ!
中身も具沢山で美味しそう!!ってか、美味しかった!!ベトナム料理で本領発揮って感じですかね。
フーティウも悪くなかったです。旅行者の皆さん、ついついフォーをご所望されることが多いかもしれませんが、南にいるときはフーティゥの方が勝率高いです。
そしてクレープを旦那さんとシェア。
焼き置きなのは否めないけど悪くない。レーズンとローストアーモンドスライスを知らしてるところがセンスある(^・^)
エッグベネディクトとかも食べてみたかったけど、この日はこれでお腹いっぱい。こういうオーダー制だと無駄がなくて、温かいお料理は温かいまま食べれていいね。
ホテル側にもロスが少ないので、小規模ホテルには良い選択。(大規模ホテルだとビュッフェの方が人件費が省けて良いケースもある)
周辺探検
このホテルの入り口付近は何もないように見えるといいましたが、周辺1ブロック界隈をお散歩したら。。。
ローカルフードはもちろんのこと…
あら、ちょっと気になるDim Sum 屋さんが。今回はお腹が空くタイミングがなかったけど、これは行ってみねば。
ちょっとガラス戸の外からなので反射が激しいですが、銅の、すんごいゴージャスな花瓶などを置いてるお店も。ここみたいなのはちょっと他で見たことないな。
ボールプールのあるカフェもある?!(((o(*゚▽゚*)o)))←あなたはダメです
なんかあちこちに酒屋さんがあったのは新鮮だったな。ハードリカー系を中心に置いてる酒屋さん。街中にはあんまり見ない気が。
あと、この日は動いてなかったけど、遊園地みたいなのもあった!!(((o(*゚▽゚*)o)))
ドラゴンフルーツ・ドラゴンも、いたっ(๑•̀‧̫•́๑)
日本で言うところの、山本山、みたいな感じですかね(全く違います)。
こんなところもありましたよ。
小さな小さな小径なんですが、感じや、一時期流行った微妙なフォントを使った看板?
あっ、そういやこれ、ネットで流れて来たのを見たことがある!!
小径の左右スペースにはあまりお店がある感じじゃなくて、奥にあるカフェっぽいとこだけのためにこの看板群がある感じ?いや、どうなんだろう??
でもここまで作り込んでるのだし、私もネットで見たくらいなので、けっこう知られてるとこなのかも。
実は他にも素敵なスポットがあったのだけど、それはしばらく「とっておき」にして置きたいので内緒(ノω`*)
SPAがコンプリーメントでついてました
ホテル内ではなく、ホテルと提携している、歩いて5分くらいのところで受けられるうSPA、ボディーマッサージ1時間も無料でついてました(お部屋のグレードによる・1人分)。
小ぎれいなスパで、気も利いてる。追加料金を払ってちょっと長めのコースにして、2人分にしてもらいました。
コンプリーメント分は、400kのコース。約2千円。宿泊費を考えたら大きいよなぁ。
スターアニスやライムが入ったお湯に足を浸けてマッサージ開始。ちょっと厳しい感じで最初は「まぁこんなもんかなー」なんて見てましたが。。。
うん、爆睡(。-_-。)
大変気持ちよかったです。
市内で週末小旅行
何だろう、住んでる街なのに、全く知らないところに来たような。いや、さすがに交通環境などには慣れているので、全く知らない、って感じではないけど…
少なくとも初めて目にするものが多くて、久しぶりにワクワクした!考えて見たら、普段動いてるところって、だいたい決まって来ちゃうもんなー。
え?市内にわざわざ泊まるのは勿体無い?
SPAが400k分で、役$18?朝食は一人$7 x 2 = $14。宿泊費がざっくり$80だったので、宿泊部分を考えると、$80-$18-$14=$48。
二人でこの価格で週末まるっと楽めたと思ったら、逆にお得感すら感じてしまう!週末のたった一泊だったけど、ちょっとした旅行にでも行った感覚でした♪
あと、ホーチミンは旅行先としてのリピーターさんがとても多いので、このあたりのエリアをせめて見るのも楽しいのでは?と思ったり。
もうちょっと周辺情報を調べてマップとか作ったら、行ってくれる人、増えるかなー(^・^)
オマケ
ところでお部屋には、ネスカフェのドルチェなんたらも備え付けられてました。やれ、これはそこそこ美味しいコーヒーを飲めるぞ、と喜んだのもつかの間。。。
コーヒーカップがなく、マグカップしかない。
そのマグカップがメーカーのカップ置き場に収まらない。。。
うん、収まらない。。。
と言うわけで、こちらは運良くキッチン付きで、食器類なども揃ってたので、お茶碗を代用。
ほ、ほら、フランスだと、カフェオレはカフェボウルに入れて飲んだりするし。お茶碗だけど(。-_-。)しかもコーヒーじゃなく抹茶ラテとかホワイトラテでしたとさ。。。。
まぁベトナムだし、ことなきを得たのでこれもネタ、と笑えますが…
自分が何かサービスを提供する立場になったら、少なくとも1度は自分が、そのサービスを受ける立場になって見ないと、見えないことがあるって教訓ですね。
どんなに気をつけてるつもりでも「その立場になって見ないと見えないこと」ってきっとある。
飲食店にも、客から見れば明らかに「あかん」と思うことがお店の人には見えてないケースってありますものね。
別に仕事でなくっても、人に接する際の心がけとして、気をつけようと思ったのでした。ともあれ、居心地の良いホテルでしたし、総合的には大満足だったのでした♪
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ホテル情報
The Alcove Library Hotel
133A Nguyen Dinh Chinh Q Phu Nhuan
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