実は先日行った前の時にも探したお店。路面店なのになんとなく見逃してたんだけども、やっと念願かないましたよ!
お店に見えないお店
一度トライして見つけられなかったのは、正確に言うと「お店と思えない」と勝手に判断してスルーしたから。
よくみたら、看板はかかってます。
でも…
その入り口を覗いても到底お店のようには見えない。1階の入り口部分には、ごちゃごちゃとした生活感あるスペースがあるだけで、到底お店のようには見えず、小さな子供を、お兄ちゃんらしき人があやしてた。
生活感ありあり。
踏み入っていいのかと言う段階でためらったのでとてもカメラを向けられる感じではなく、案内されるままに2階へ。
2階は客席然
しかし2階は一応客席があり、テラス…と言うより小さなベランダ的なところにも座れるように。
ええ、話は暑いの苦手なのでもちろん屋内に座りましたが(笑)
こんな感じで小さなところですが、一応冷房も効いてます。
この壁の反対側、窓側にも同じように小さなテーブルと椅子がコンパクトに置かれてて、そこに身を寄せ合うようにした仲良さそうなカップルさんあり。
壁側の数カ所にはコンセントもあり、お客さんが混んでない限りは作業もさせてもらえそう。
品書きを見なかったので
お品書きもなく、またお店の方も英語を全く話されない感じだったので、Google Mapにあった写真を見せて、「これが飲みたい」とアピール。
するとちょっと戸惑った感じで何やらベトナム語で言われたので、すかさず、Voicetra(音声翻訳アプリ)差し出して喋ってもらうと、
「めっちゃ苦いけど大丈夫?」みたいな心配をしてくれてたらしい(笑)
何はともあれ、試したかったのでお願いしてみた。
するとこんな趣のある器で登場。
これ、多分中にはたっぷりお茶の素材が入ってて、この蓋をずらしてその隙間から飲むやつだ。
じゃじゃん。
うおおおおお。具沢山!(お茶への表現でそれはどうか)
わかるのは区好み、夏目、白木耳、ロンガンくらいだけど、葉っぱがめーーーーっちゃニガそうだ(笑)
そしてすするとめちゃくちゃ苦いwww
苦いんだけども、なんとも体に良さげな味だ。うん、そう思うことでこの苦味を乗り切ろうとしてるんですよw
お湯の入る隙はほんの少ししかないほどぎっしりとあれこれが入ってるので、ちょっとすすったら水分はすぐに無くなります。
そこで同時に提供されていたのが魔法瓶に入ったポット。
一人しかないと言うのに結構大きなポットです。それでお湯を足して、2煎目、3煎目といただきます。
流石にその頃になると少し苦味も薄らいで飲みやすく。
でも不思議と嫌な味ではないんですよね。まあ自分のが疲れてたり、この薬効を必要とする体調だったのかもしれませんが、お茶は、ほんとに面白い。
ところで価格
メニュー水に頼んでしまったこの、なんだか複雑そうなお茶。
200kくらいはいくかなーと思いつつ、これも旅の思い出。旅先では「しっかりお金を落としてくるですよ」、と旦那さんからも仰せつかってる。
高くても良き良き、と思ってたら…
40k、だったかな?ごめん、レシートとかなかったので明確に記憶できてないのだけど、なんかびっくりするくらい安かった😅
全然お金、落とせてない(苦笑)
のでまた次回参ります。
洒落っけもなにもなかったけれど、なんだか心落ち着く空間でした。
こんな光景
ちょうどこの日、わたしが一人でのんびり飲んでいると、小さな男の子がワキャワキャと二階に上がってきて、お兄ちゃんらしき人が付き添って、何かをしようとしてる。
見てると、どうやら禁煙シールを貼ってるようだ。
この日からそうなったのか、以前からあった表示が剥げたから貼り直しているだけなのかわからないけど、茶の店としては、あらまほしき姿勢。
そして小さい子が喜び勇んで貼ったものを、そこのがいなくなってからこっそり貼り直してるお兄ちゃんの貴重面さとやさしさと(*´꒳`*)
決しておしゃれではなく入りにくく、カフェというにはあまりにも地味すぎる様相のお店ですが、ハノイにあってそれはむしろ「味わいがある良い店」と感じられるこちらのお店。
きっとわざわざ足を向ける人は少なかろうけど、自分にはなんだか他の時間と違う、思い出に残る短い一時だったので記録。
良き😊
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Tam Quan Tra
51 Phan Chu Trinh, Hoan Kiem, Ha Noi
Time: 07:30 – 23:00
Spent: 40,000vnd / preson
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