一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh】美味しいコーヒー飲むのに金に糸目はつけねーぜというコーヒー上級者に。そうじゃなかったら要注意😅 〜 XLIII Specialty Coffee

カフェ

ホーチミンはカフェ天国。ですが、ローカルのRobusta主流から、かなり変わってきている最近のコーヒー事情!

※こちらは2023年に隠し記事として一部にリリースされていた記事です。最近、身近な人が知らずに入ってびっくりした、という話を聞いたので公開

目立つ通りの隠れ家???

2023年3月

まずこのカフェは、一的にはアクセスしやすいです。めっちゃ目立つ道沿いにある。

しかしそのコンセプトは大変に人を選びます。
大通りにある隠れ家的な、なんとも相反する要素を兼ね備えた稀有な店。

下の写真の、どれが今回のお店かわかります?

こちらなんです。
なんと、Pasteur 通りにあります。しかも、1区の中心部に程近い側。旅行者の方の多くが、この周辺の道を行き来するはず。

なので一的にはとてもポピュラーなんです。
しかし…

この様相。
通りがかりに「あら素敵♪」と言って入る感じではない。多くはきっとスルー案件。

※2026年現在は様子が変わっている可能性があります

一応窓の向かって左上にCoffee Shopとは書いてあるんです。
でもまあ入りにくいわな。

中に入ると更にこちらの本気を試される感

まず、中に入る扉を開けるのに勇気がいるわけですが…
その扉を空けて入るとこれ。

うっわ。。。。
こんなに人を拒まなくても…(・∀・;

という様相。
客もいなけりゃスタッフもいない。

ジャミロクワイが平行移動ステップで横切ってそうな空間だ。

え、店なのこれ???
ホーチミンの「他のお店を横切って目当ての店に行く」という作業に慣れていても、ちょっとびびる空間です。ましてや旅行者さん。

実際ここまでの空間で、諦めて帰る人は多いとのことでした(苦笑)
なんというチャレンジングな仕様。

めげずに奥に進んでいくと、右手、振り返ったところに階段が。
なるほど、2階ね。お店の空間。

まあ言えば下でも壁際に作った段差が客席となり、コーヒーを楽しむことができるそう。

到底そこが客席には見えないけど(苦笑)

2階も統一された世界観

で、これが2階の様子です。
1階の様相と統一されてますね。

なんとうい大胆なデザイン。

しかしのちにこのデザインには意味があることがわかります。
しっかしこれだけシンプルな直線空間というのも珍しい。カフェに限らず、滅多と見たことがありません。

価格表示

メニューはこんな感じで提示されます。
私はそんなにコーヒーに詳しい方じゃありませんが、それでもビビるほどのラインナップ、Geishaなんかもありましたね。

でもざっくり有名なものがわかるくらいで、あとはそんなにわからない。ただ…

金額が、すごい。
すごいのだけど、面白いのは、農家さんへのお支払い金額まで書いてあること。

そこからのFOB価格や、DDP、いわゆる下代まで明記。
普通そこの金額は伏せて、自分のところの利益率は見せないようにすることが商売では普通だと思うが、ここは何もかもをまるっと見せてる。

下代に照らして販売価格が高いのは、そこからセレクトやローストの手間が入ってるから。

価格は豆の種類によって色々ですが、こちらの、1,500k / 150gというのは、相当な金額。

しかしそこにかかっている諸経費、そして何より誇りを考えると、お店は隠す必要のない、堂々と告げるべきものとして出しているのだと思う。

少し怯んだのは、私の器量のなさゆえだ。
例えば豆を買うことに関しては、私は彼らの顧客ではない。
どんなに美味しくても、自分はコーヒーにそこまで重い気を置いていないので、その価格の豆は到底買う気になれないからだ。

一方で欧米の方はフラっと入ってきて、豆を吟味し、サクッと2袋くらい買って行かれる方もいる。

ここの豆に価値を置き、その金額がお財布に全く響かない層は、ちゃんといる。
私はその範疇にはいないというだけの話。

でも1杯のコーヒーを体験するだけなら…私は彼らの顧客の範疇に入っていると思う。

1杯375kは、日常的にいただける金額ではないけれど、この有料記事にするための取材費、と考えれば、結果がどうなれ、価値がある。

ありがとう。この記事を読んでくださる方がいるから冒険できる(๑•̀‧̫•́๑)(平たくいうとネタ探し?w)

詳細情報

ちなみに各カードにはQRコードがしめされていて、これを読み込むと…

お店のHPに飛び、更に詳しい情報を確認できるようになっている。

こちらのコーヒー。お高くはありますが、こういう情報量も込の話なんでしょうね。

恭しきコーヒー

まずは計りが出てきます。

柔らかな水も提供されますが、これ以降はコーヒーに釘付け。

まず、挽いてくれたばかりの豆の香りを楽しませてくれます。

きっちりと、量を計りながら、丁寧にお湯を注ぎます。

ああ、もうこの立ち上ってくる香りをなんとしよう。
かなりテーブル幅はあって、そんなに近い位置ではないのに、ふわあっ!とふくよかな香りが。

そして、明るいルビー色のコーヒー。
まるで、紅茶だ。これ、補正入ってません。とてもクリアで美しい。

そして淹れ終わったら、少し落ち着くまで待ちます。

グラスに注いで量が少ない状態だと、更にクリアで淡い色。
しかしそれとは対照的に、香りが、ものすごく豊か。

そこは豆の種類によっても変わってくるかもしれませんが、香りだけでお酒のようにうっとりしちゃう。

実はこのカードには、香りや酸味を表す果物やその他のアイテムの名前が連ねてあります。

自分みたいなコーヒー素人には、フリーな状態で「味を表現しなさい」と言われても難しい。

しかしガイダンスがあると、今自分が味わってるものの中にその香りがあるかどうかを探す楽しみを持つことはできる。

ああ、それにしてもなんという味と香りの層の多さ。
こんなにクリアであっさりしていそうなのに、実に豊か。

それがまた温度が下がるごとに少しずつ表情を変えていく様もまた、興味深い。

なんとういか、しっかり向かい合って飲みたくなる味。
実は作業場を求めてカフェを探していたのだけれども、こんな恭しいコーヒーを目の前にすると、とても「なにかしながら」なんて失礼は働けない。

実際、PCには指も触れなかった。

ゆっくりと目を閉じて

食事にしろコーヒーにしろ、いろんな楽しみ方があると思うのだけど、こちらのコーヒーは、呼吸をゆっくり整えて、目を閉じ、コーヒーを味わう感覚だけに身を委ねたくなる時間でした。

実際、お店の装飾をシンプル至極にしたのは「コーヒーを堪能して欲しいから」なのだそうです。

別に、おしゃべりをしてはいけない、というわけじゃないようですし、店員さんも実にフレンドリーに話しかけてくれる。

質問があれば気軽に聞けるし、隣にいたベトナム人男性の2人は、コーヒーについていろいろ談義をしておられました。

でもその価格帯からも、ワイワイ賑わうようなカフェではない。ここがどういうところか知らずに入店すると、その金額にちょっと驚いてしまうかも。

ですが、知った上で楽しみにくる分には、極上のコーヒー空間。
一月に一度、いえ、数ヶ月に一度でもこういうところに来れるのは、決して悪くない体験だと思う。

価格レンジ

ただし、価格レンジは、150〜500kくらい?なので、オーダー時に価格の確認はしっかりと(笑)

※↑は2023年時の金額で、友人は700k?近くだったという話でびっくり😅

ただ…
中級の価格帯の、今回私が飲んだものでも、実に価値を感じる一杯ではありました。

なんというか、良いものを知らないと、それ以前の物へのジャッジってできにくいし、自分の好みの上限もわかららないんですよね。

そういう意味でも、こういう良いものを「経験と知る」だけでも価値がある。少なくとも私には価値がありました。ただまあ自分の技量が届いてないので、これを本当に良いものと認識できたかどうか、という話はありますが😅

コーヒーに、とてもこだわられている方や、逆にそんなでもない方がこういうところのコーヒーを飲まれてどういうご意見を持つかは興味があるところなので、もし、行かれた方がいたら、是非ご感想聞かせてくださいませ♪

ちなみに

Danangにも同系列もお店がありまして。

 

 

しれっと店名違うので気づかず入る方も多いかも。
店内には 「XLIII」の表示があったり、コーヒーのプレゼン形式が同じなので気づく人もいるかもですが、説明が始まってから

「やっぱりいいです」

とは、なかなか言い難い日本人。
事前に知った上で入るかどうかを考えるに越したことはないので共有。


⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

43 Specialty Coffee
178a Pasteur Q1
Time: 06:30 – 22:30
Spent: 400,000vnd / person

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