初日に留まったホテルの午後茶の会場があまりに素敵だったので!
BBQをお勧めされたけど
ホテルの方にも、このホテルを勧めてくれた友人にも、BBQを勧められたのですが…
そしてそれは、
↑の記事で告げた通り、お得だったっし実際人気だったようなのですが…
昼間に訪れた午後茶のスペースが素敵すぎて!
そしてそれを楽しんでる最中に、(ここのレストランの料理のラインナップってどんなじゃんじかなー)って思った瞬間、お店の方が、
「よかったらこちら、夜のメニューになるんです」
と、以心伝心でグランドメニューを持ってきてくれたっ。テレパス?(´⊙ω⊙`)
そんなご縁もあったので、もうすっかりこちらのお店に来る気になっちゃった(笑)
夜の The Secret Restaurant
夜はまた、趣がありますな。
昼間見た時とはまた違う雰囲気。
そしてやっぱり素敵。
宿泊はしてなくても、レストラン単体としても楽しめるので、表通りからはこんな感じでわかりやすいエントランスが。
そして中は、この通り。
午後茶の時は自分たちだけだったので、夜もあまり人がいることは期待していなかったら(失礼だなおい)結構人が入ってて、8割くらいは埋まってたんではなかろうか。
カップルだったりご家族単位だったりグループだったり。
とても素敵なレストランなんだけど、肩肘張らずにいろんな方が楽しめるイメージ。
今回は一階がメインだったけど、リクエストしたら2階のスペースも使わせてもらえるかも。ただ1階の方が目が行き届きいやすいと思うので、最初は1階が無難かな?
メニュー
で、ごめんなさい。
さほど多かったわけじゃないんだけど、メニューの写真がなぜか撮れてなかった!
でもセットメニューのだけ、残ってた😅
お一人様のこれだけのセットでこの価格。
は、結構リーズナブルだと思ったけど、二人で同じもの頼むのもなんなので、これを1セットと単品をいくつか頼むことに。
日替わりっぽいので、メインとかが好みと合えば、これが手っ取り早くていいですね♪
Set Menu
まずはパンが出て来まして…
ガーリックトーストだったんですが、美味しかった。。。なんならこれを山ほど頼んでワイン飲みたい…(やめなさいね?w
こちらはアミューズ。
単品を頼んだからついて来たのかな。もしかしたらセットの中には入ってないかもしれない。セットだけ頼んでついて来なかったらごめんなさい。
こちらのお店流の、シーフードスプリングロール。
包むタイプではなく、コーン状。
そしてこの皮の部分は…ライスペーパーなのかな。とんでもなくフラジャイルで繊細で脂っこさがなく(でも間違いなく油で揚げてるはず)サクサクとした歯ざわりが心地よい。
その繊細さとは対照的に、シーフードスタッフィングはコックリとしたマヨソースと合わさり、軽いシェル部分との対比がすごくチャーミングだった。
2品目はチキンスープ。
割いたチキンと温泉卵のようなポーチドエッグが乗ったところにスープを注いでくれるスタイル。これが…
実に豊かで美味しかった!
ほんの少し、フォーのスープのようなエッセンスを感じましたが、ま、鶏のフォーがポピュラーなんだから、さもありなん。
どこかコンソメの要素もあり、叶うことならこれ、どんぶり一杯すすりたい(・∀・)
卵はスロークックで相当な時間をかけて準備したものらしい。事実、黄身も白身もスープに浮かせるのに絶妙だった。
こういう卵を食べ慣れっていない方のために、「こういう調理をしてバクテリアについてはご心配ないよう、しっかり管理しておりますので」というアピールをするのも素晴らしい。
安心は、「美味しい」を作るための絶対条件。
それが当然な日本ではわざわざ言わなくても大丈夫だけど(日本でもちょいちょい事故起こってるんだから、本当は大丈夫じゃない)、ベトナムではそこ大事。サービスとして正しい姿勢。
メインはシーバス。
味はシンプルだったけど、見目にも美しく、ソースにも工夫があり。うん、このセットいいな。
デザートはYUZUのブリュレ。
で、一口食べたら、「え、わっ、ゆず!!」となります。YUZUって書いてるんだからそうだろうよって話なんですが(笑)、甘酸っぱくて口当たりがとても良くて、いやこれ、すっごい美味しい!
日替わりということなので、皆さんが逝かれた時にはこの通りのメニューではないと思いますが、構成的にはこんな感じ。
すごくたっぷりとした量があります。
というのは、実はこれに2品、アラカルトを頼んだのですっが、2人でシェアする時は、プラス1品でもいいかもです😅
アラカルト
ビーフカルパッチョ
セットのポーションがわからなかったので、実際1品くらいでいいかな?とも思ったのですが、なんかセットが一つ、もう一人分が単品一つというのも申し訳ないかなとか思った私はとっても日本人。
前菜には、ビーフカルパッチョを。
カルパッチョといっても、先ほどの卵然り。安全には気を使われているシェフのお仕事ですから、叩きのようになってます。
プラス冷凍したもののスライスです。ベトナムでは仕方ないし、冷凍あが悪いわけでもないので、まずは食す。と?
うっわ。
うわうわ。
お肉自体はね、そんなに特筆するものではないと思うんです、ただ。。。
添えられ得るたっぷりのキノコとサラダの和え物、プラス、オレンジ色のペーストアがあるじゃないですか。これがココナツミルクベースなんですよっ。
ちょっとスパイスも効かせて、おそらくは加熱して油を分離して取り除いた沈殿部分、かしらね。
なんとなんと。このおかげでアジアンなカルパッチョの出来上がり。この組み合わせは初めて食べたわ!面白い!!
Duck Brest
そしてダックの胸肉。
本当はラムを食べたかったんだけど、550g/ポーションで、ちょっと二人じゃ無理だったので、ダックにトライ。
うお。
なんか、すっごい量ですが…?
あれ?680kという金額だったんだけど、もしして日本の鍋によくある「2人前からしか注文できません」的なやつ?
ワゴンで一式持って来て、テーブルサイドで盛り付けてくれる趣向。いいねこれ。
で、目の前に出現したのは…えっと、これが一人分😅
軽く180gはありそうだ。それが2皿ありました。すっごい量。
こちらもじっくりしんようで旨味を閉じ込めた後に皮目を焼いて、炭火で香りをつけてるっぽい。
ううううううわああああああああ。
うまい。。。。あのね、これまで食べて来た数々のアヒル(合掌)も美味しかったが、なんというか、ダックの味が一滴たりとも逃されていないって感じ。
写真よりも熱が入ってて、食感的にはもうちょいせめてくれても嬉しかったけど、味はとにかく素晴らしかった。
しかしセットをわけわけして食べたのと、カルパッチョが思いの外量があって、実はセットのシーバスは一口食べただけ。鴨もふーふー言いながら食べました(・∀・;
でも、美味しかった。
お腹が満ちてたから、ちょっと火入れの過分が食べにくさというか、ヘヴィ感につながり、この時の自分たちにはきつかったのだけど、もしも腹ペコでセットを頼まず、単品オンリーでこれを頼んでたら、もう野生に返ってがっふがっふ食べてたはずだ。
オーダーのサジェスト
こちらのお店、単価はローカルのアラカルトレストランより少し高いが、ホテルにしてはお安い感じ。だけど量が全般に多いから、コスパとしては凄まじくよい。
オーダーをした時に、お店の方が「少し多めになりますが大丈夫ですか?」とサジェストしてくれたのはこういうことだったのか、と納得がすぎるほどのボリュームでした(笑)
なので、もしもセットを頼むなら、セット一つ+単品メインを一つ、でいいかも。
アラカルトを頼む時も、人数+1品くらいを頼んで様子を見てから追加するとか。
あ、ちなみにダックはあれで1ポーションのオーダーでした。写真は2切れですが、あの写真のがもう1皿あって680kだったかな。めちゃくちゃ多い。なんなら4人でシェアして良いポーションだ。
これにビールを2杯とソフトドリンクを一つ、コーヒー2杯を追加して、税金+サービス料が入って2,300kくらいだったかな。
ただし、あと2人は欲しかったwww
食べきれなかったので、ちょうど良い注文ができたら、上記にもう1皿足して2,800kくらいというところか。
それを4で割ったら、700k前後、まあ旅先のご飯としてはアリな金額ではないか(自分の尺度的にはないように照らすとめちゃくちゃ安い)
ここを知っておくべき理由
Con Daoといえば海鮮料理なので、きっと旅の間はあっちのシーフードレストラン、こっちのローカル貝料理、などに逝かれるのではないかと思うのです。
しかし、シーフードって結構疲れる。消化があまり良くないものも多いので、胃腸が疲れるし、鮮度に頼った調理だと、味覚的にも単調になりがち。
そこで、ですよ。
午後茶の時も言いましたが、こんな素敵な店内でですね、バリエーションもあり、美味しく価値ある料理を食べられるってのは、かなり大事なカードになるんじゃないかと思うんですよ。
しかも宿泊しなくても楽しめる。
Con Dao島に行く時は、ぜひ知っておきたいレストラン。
そしてこの混み具合を見ると、場合によっては予約した方がベターかなと。
宿泊の記事でも書きましたが、ホテルの人の連絡先ゲットしたので、もし英語苦手ー、とかいう方いたら、お手伝いします。
なんか(よくあったことない人に予約させるなんて申し訳ない…)という方いますが、テキスト送る10秒の話ですし、私、市内のいろんなお店にそれやってるし、予約するのが面倒…とかうので「美味しいご飯チャンス」逃されるほうが残念なので、なんなりと(^・^)
使わなくても知っておきたいレストラン。
ぜひぜひなのです♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
The Secret Restaurant
08 Ton Duc Thang, Con Son, Con Dao
Time: 11:00 – 14:30 / 17:00 – 21:30
Spent: 1,000,000vnd / peron(食べきれない量でした…)
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