一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ha Noi】どこに行っても好きなシリーズのMGalleryホテルですがハノイのこちらは…? ~ MGallery Hotel De Lopera Hanoi

ベトナム@Ha Noi

MGallery。ホーチミンにもあるし、Sapaのそれは過去に泊まったどんなホテルより、自分史上好きだったかも!というわけで、Sapa後のハノイでも勢い混んで泊まって見たのですが…?

街中にこじんまり気味にあるホテル

そんなに大きくない通り沿い、角地にエントランスがあります。このエントランスはいい感じ。

入るとすぐにチェックインカウンターが右手にあるのですが、その脇にすぐレストランへの入口が。

外観からもこじんまりそうだったけど、実際かなりコンパクトなロビーでした。

この日は夕刻の到着でお腹も減っていたため、即レストランへ。

吹き抜けが印象的なレストランスペースで晩御飯

こちらのホテルのアイコニックな場所といえば、この吹き抜けエリア。なかなか壮大。

ここはレストランスペースやバーとして使われている様子。でも普通に屋内席もあります。かなり席数は限られてる気がするけれど。

メニューは一品、200〜400kが主要価格帯。安いとはいえませんが、内容によりますよね。ホテル価格としてはアベレージ。

ドリンクは、このランクのホテルにしてはぼちぼちの金額。

ハウスカクテルが120kというお手軽さの一方で、370kなんて強気な金額のものもある。結構自信があるんだろうか。

というわけで、お食事。
スモークサーモンのサラダは…すごいボリューム😅

ベルケッパーが異彩を放っていたのは、SapaのMGalleryと同じ。良いサプライヤーさんがあるのだろうか、北のほうには。

そして、サラダの延長で頼んだつもりだった生春巻き。これちょっとサイズ感がわかりにくいですが…

凄まじく、でかい…。
巨大な生春巻きを半分に切ったものが2組あるわけですが、この1片でも食べたらもうお腹いっぱいになるんじゃなかろうかというボリューム。中にはブンがパンパン。

1本食べたら麺料理を一杯分食べたくらいのボリューム。まぢで通常の生春巻きの2.5倍は容量がありそうな勢い。

こういうところだ。
本来なら洗練されているべき場面で、ものすごく…なんというか、おぼこい感じを出すことがあるハノイの食事。こういう場面に当初はよく行き当たっていたので、

(ハノイの洋食は期待できないかもな…)

などということを思い込んでしまったんだ。その後の食べ歩きで全くそんなことはないどころか、ホーチミンとは違うお楽しみがあることがわかったのだが、旅行社がよく利用するであろう場面でここまでモッタリした感じを出されると…

誤解されがちなんじゃないかなと思ったり。
ちなみに美味しくないわけじゃないのです。普通に美味しい。ソースも良かった。ただ、とんでもない量なのです。

しかも全体もそうだが、たったの1ピースですらものすごいボリューム。

こちらは鴨胸肉の炒め物。
その他のものがおぼこかったのをよいことに、もうコメに乗っけて食べたよね。

この料理は量が多すぎるということはなかったし、大変に柔らかく旨みも濃く、美味しかった。

でもま、これはそもそもローカル料理というか、繊細さよりも力強さが求められるわけだしな。

というわけで、どれもそれなりに美味しかったのですが、良いホテルに泊まりに来ている感がちょっと少ない感じ?カジュアルで良いとは思うのですが、こうキュイホテルのそれに期待する物とはちょっと違ったような(-人-)

お部屋!

さてお部屋。

今回は二人連れだったし価格もそんなに高くなかったことからスイートに。

入るとすぐにリヴィングルーム。
は、良かったのですが…

入って左手に少し狭いスペースがあって、なにかとおもったらミニキッチン。 

それはいいが…このリヴィングスペースと、奥の寝室が完全に別れてて(え、一緒に行った人と喧嘩しても大丈夫なように…?)とか勘ぐってしまう😅

それぞれはそれなりに素敵なのだけど、今回りヴィングは完全にデッドスペースになってました(苦笑)

まさに、外部からのゲストを迎えた時なんかには良いし、ここに住んでて客人をもてなすにはベッドが見えなくて良いのだけど、旅行で行くと、なんかちょっともったいないなあ、と。

あとベッドルームにも謎のパーテーションとかあったりして、凡人には理解できないデザインだったな。。。

MGalleryシリーズなので、デザインに凝ろうとしているのはわかるんだけど、機能的でもアーティスティックにも感じられず、そこは残念。もしかしたら普通のお部屋の方が使い勝手なり落ち着きがあってよかったかも。

洗面シンクは二つあって便利だったけど近いところに並んでるし…(せっかく二つあってスペースもあるんだから離しましょうよ)

バスタブと寝室の間は壁じゃなくてカーテンで仕切り。
なので人によっては落ち着かないかも。

徹しきるでもなく、ただ粗雑というわけでもなく。
「んーっ」という感想しか出てこず、ベトナムの国内外で泊まって来たMGalleryの中でも最も微妙なお部屋だったかもです(苦笑)

朝食!

さあ、しかし。
宿泊と食事は別なのです。

前夜、ちょっとおぼこいレシピを食べてしまってはいましたが、アラカルトとビュッフェはこれまた別物でして。

レストランもお部屋もおぼこい感が否めませんでしたが、気を取り直して!

って、果物で無難に交わすんじゃないわよ!(笑)

さらにはジューススタンドでごまかすんでもないわよ!!(笑)

や、悪くはないのです。
この生春巻きはさすがに前夜の巨大生春巻きのようなサイズではなかったけど、彷彿とさせられて、それだけでお腹いっぱいになりそうだったので回避。

ベトナムのホテルの多分に漏れず、サラダは充実。
使ってる野菜も、味付けも、バリエーション豊かなサラダ類があってくれるのは嬉しいよね。

コールドカッツもほどほど充実。
SAPAと同じく、それぞれの質は良いけどバリエーション的には抑えめ。

チーズのセレクトも良かったけど、少数種類。まあそんなにたくさん食べられるわけじゃないからちょうどいといえばちょうど良い。

ペストリーは、ものによりって感じ。デニッシュ系はあまり期待できず。

コムハニーがあってくれるのは嬉しいのだけど、割に狭めのところにごちゃっとした中置かれてたので、演出的に勿体無いなという気がしないでもなかった。味には関係ないんだけど。

茹で野菜とかがあってくれたのはとても嬉しかったのだけども、トウモロコシやさつまいも蒸したんがあるあたりを「ベトナムらしい」ととるか「素朴すぎる」と捉えるかは意見が分かれそう。

ローカルの小さなレストランのランチビュッフェとかで出てくるのは嬉しいのだけれど。

 

とかなんとか言いつつもいろいろ取って食べてみる。

蒸かし芋は…とか言ってたけど、大根はこれ、茹でてるんじゃなくスチームかけてるんじゃなかろうか。大根蒸してここまでにするとなると相当な時間がかかりそうだけど。。。美味しいわ。。。あまーい。今度家でもやってみよう。

お茶はもちろんおかわり自由。
こちらもDammanの紅茶だったかな。

ヌードルも一応確認しましたが、うん、ごく普通。
ってか、ハノイでホテルフォーは部がわるいな。

普段は「道端のが美味しい!と言いたいところ、やっぱり食材の回しと設備があるところの強みはあって捨てたもんじゃない」と言ってますが、ここのはまあ…いっかな(-人-)

ペストリー系は見るからにそそられなかったのでドーナツに手を出して見ましたが、うん。ドーナツも特に。

一口サイズのレモンメレンゲタルトは、自分は好きだから美味しかったけど、イタリアンメレンゲ、ほぼ生な感じでちょっと大丈夫か気になるなど(結果大丈夫だったんだけど)。

悪くは、ない。
ただ、SapaのMGalleryのように「これは飲まねば!」と思うような彩度はなく、朝食として腹にものを収めるにはほどほどに魅力的、というところだろうか。

忘れていたがウェルカムドリンク

ホテルが提供してくれるウェルカムドリンクは、大抵滞在時間ないなら、指定のバーなりカフェ、レストランが営業している間なら、いつでも使って良いものだ。

こちらのバーの場所は、正面エントランスから入って右手にあるフロントを過ぎ、ずーっとまっすぐ言って突き当たったところにある。

またそこは、くだんの吹き抜けスペースの横でもあり、屋内でも、その吹き抜けスペースでも楽しめるようになっている。

ってか、素敵なのよ。
吹き抜け中心部には水辺が作られていて、それを挟んだところには、天蓋のようなしつらえを、区画ごとに提供していて、個室なんかでは全くないんだけど、ある程度のプライベート空間をデザインで区切ってくれている感じ。

吹き抜けとは家完全なる屋内で、バイクはおろか、無関係な方の往来もない状態だけど、屋外的な空気感を楽しめる造り。

え、ここは飲みにくるにはとても良いのではないか?

ホテルウェルカムドリンクを楽しむときは、お会計時じゃなく、着席した時に「ウェルカムドリンクを楽しみに来たんだけど」とお伝えくださいね。

多くの場合、それ専用のメニューがあるので。
品揃えが多い=価格幅が大きいところほど、好きなものを頼まれては採算が合わなくなるケースが増えるわけで。

で、このときはいい加減、旅の間飲み過ぎだったので、健康的にフルーツジュースで。

それなりにオシャレだったし、おしゃべりするにはもってこいの空間でしたよ!

まとめ

多分宿泊での再訪は、ない。

ただ何か決定的に悪いことがあったというとそんなことはなくて、むしろフロントの接客はとても良かったです。スムーズなだけでなく、過不足のない会話を楽しめる方だった。

その上で、やっぱりスイートルームは謎仕様だったし、お食事も「まずくはない」にとどまる感じ。

ただバーラウンジはちょっと一興な空間だったし、あれ、デートでも、ちょっとしたゲストを迎えての飲みごとなどにも向いた素敵な空間だと思われる。しかも…

17:00 – 20:00は、ハッピーアワーだそうですわよ、奥さん!
こちらもリミテッドなカクテルやドリンクについてではあるけど、確かビールもいけるんじゃなかったかな。

チェックイン後の夜の食事で、ビール頼んだら「もう一杯ついてくるけどどうする?」的なことを言われた気がする。

これまでの私のMGallery歴の中ではもっとも残念ではったけど、旅行時の場合によっては便利な場所にあるし(ただし週末は異様に混雑するエリアの近くでもあるので注意)使う人とタイミングかな。

スルーするほど悪かったわけではなく、あくまで自分個人の期待値を下回っただけなので、もし、この宿に泊まる必要に迫られた場合は「悪くなかった」とだけお伝えしておきます(-人-)

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

MGallery Hotel De Lopera Hanoi
29 Trang Tien, Hoan Kiem, Ha Noi

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