一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

東京銀座・ホーチミンにはない美味しさ!? ~ Vinpicoeur(ヴァンピックル)

@東京

東京は広すぎてお店が多すぎ、ちぇりとは非常に相性が悪い。他の地域で働く「カン」が働かないことが多く、鬼外す。。(-“-;) 今回も出足はひどいものでした。

が、当然ですが、美味しいものもあるのです。ここはリサーチ次第なので、うまいものを手に入れるのは自分の力量っ。転んでもただでは起きるものかー!!(執念)

 

初手の食鬱 まずは外れ情報をと言うかk

場所を問わず、自分には「わざわざ期待して出向くとハズす・蹴られる」と言うジンクスがあるのですが、東京は特にそれがひどい。

よく知る人に連れてってもらったり、フラッと入るお店は結構当たるのですが、用意周到虎視眈々、評判を聞いて行くとハズす。

 

 

これは東京が悪いわけじゃなく、こちらの完全なリサーチ不足。香港にも言えることですが、人が多いと「大した店じゃなくてももてはやされる」傾向が高まる気がします。

例えば銀座のど真ん中。とあるすき焼きで名をはせるお店のランチに出される、牛肉炙りのお重など。。

 

 

並ぶのを見越し、小一時間も前に行き、用意周到に準備してったら、これですよ。個人的に、こんなふうに器から食材がはみ出した不清潔な印象の盛り付けで美味しかった試しがないので、この瞬間に(あー…)と落胆。

しかも蓋を食材に重ねてかぶせるてあんた。。。。

 

 

これはなま肉をすき焼きのタレに浸したものをご飯の上に盛り、軽くあぶったと言う代物。美味しそうに聞こえるでしょ?

それがあなた、タレの味はうすらぼんやり。それでいて何かの旨みが効いてるのかと言うと特にないか、肉の脂がそれを味わうことを阻んで意味なし。

特上盛り、と言うのにしたが、肉が普通盛りの倍量、とされてるけど、特上でもごく少量。辛うじて米を覆ってはいるけど、けち臭い。まぁそこは2500円と言う価格だから仕方ないとして。。。

肉も旨みがあるかと言うとt、ぺろぺろした何かを食ってる感じしかせず、多い脂は硬めのコメに沿わず弾いて、本来米の甘みと肉の旨味、脂との分離から融合が美味しさを織り成すもののところ、分離しっぱなし。

そして何と言っても悲しかったのは上に乗ってる、お経。

 

 

あ、肉の縁かけは自主的にお重内に納めました( ̄ー ̄)
で、このお腑。すき焼きの割り下でも吸って美味しく仕上げられてるのかと思うと、ほとんど味のないただのブヨブヨ。

私の目に入る範囲に、口にした外国の方が思わず口から出していたのを見かけました。私は口に含んで噛み切る前に戻しました。

本来お麩というのはお出汁を吸って美味しくなり、また、お出汁もその本来の体であるよりも麩に含まれることで口の中に長く留まり、長く人に幸せをもたらすもの。それがこんな使い方をされるとは。。無念だろうな。。。おいたわしや。。

 

繁華街の真ん中に
並んでまで食べたいという人が
大行列を作る店
行って見ねばわからんかったが
これはリサーチミスでした。
んーむ。

はい、上の段落の行始めを縦に読んでくださいね。そのキーワードと「銀座」で見当がつくと思います。

 

 

特級なお店ももちろんあった Vinpicoeur(ヴァンピックル)

 

信頼する人に教えてもらったお店、Vinpicoeur 。読めないわ。だから最初看板見過ごしたわ。このハートマークのやつ。

 

 

ビルの2階にあり、看板も地味なのですが、1階の入り口のところにも看板が。しかーも!実は初回訪問時に、ネット上にはなかったお休みでけられたのですが、2回目に訪問すると…?

 

 

うおっほー!!ハッピーアワーやってた!土日祝日限定で、昼飲みをやっているらしい。そうかっ、このために最初平日に来た時に蹴られたのだなっ。納得である(๑•̀‧̫•́๑)

 

 

店内はカウンターメイン、奥にテーブル席が若干。かなり狭目で、コンセプトの「フレンチスタイルで串焼きを作ったら?」に沿って、壁にはワインボトルがいっぱい。

そして焼き場のあたりには、豚さんがどーん!!

 

 

造りは焼き鳥屋さんのよう。でも扱う食材やレシピがずいぶん違うらしい。これは楽しみ。というわけで、まずはここに来たらまず頼め、っと言われてて、お店でも一番人気らしい…?

 

 

鶏白レバーのムース。なんて美しい。そしてこれ、掬ってみると、フワッフワ。口に含むと、ひやっとした感触にプワっとした柔らかな食感。

それをゆっくりと押しつぶすと共に口の中の温度で微かにあった抵抗感がなくなり、カスミを含んでいるかのような気になるけれども、レバーの旨味はグンっと増して、ここでワインが欲しくなる。

 

 
 添えられたラズベリージャムを加えてもまたうまし。軽いレバームース、こってりなレバーペーストってのはあったけど、軽さからククっと深みを増す、というt動きを持つレバーペーストは珍しい。これ、うんまいわ。

 

 

とか言ってたら、この次もすごかった。

 

 

フランスの方も大好き、とされる、Bavette。バベット=ハラミらしい。でもこれ。。

ご…………っく上(๑•̀‧̫•́๑)
割に小さめにカットされてるけど、まず最初に噛むと、プチプチプチ!!っと繊維がはじける感覚に驚く。そして、旨味。すごい。私、ハラミ好きで見かけたら食べるんだけど、ここまでうまかったか?ハラミ。。。

 

 

これ60gくらいかなぁ。もう一気に3人前頼んで平げたい。これに卓上添えつけのホースラディッシュのすりおろしたのをたっぷりつけて食べても美味しい。

 

 

うまいうまいうまい。
この日は一人で行ってたので、右見ても左見ても上見ても下を見ても、誰もこの美味しさを共有できる人がいない。一人でジタバタ。美味しぃん( *´艸`)

そしてもう一品が…?

 

 

フォアグラー!!
これをですね、串に刺して炭火で焼いてるんですよ。フォアグラを。炭火で。うそぉん、難しそう(・∀・;

なのに、そこを軽々超えてのクオリティ。ほんの少し火で乾いた薄く薄く膜を張ったような表面を噛み破ると、トゥロっとしたとろけるフォアグラ。濃く深く、さらりとした脂分。これ、フォアグラ自体がすっごい良いもんじゃないかい?

なんというか、ここ、全てが上質。そしてそれを活かす技術があって、でもそれをひけらかさずサラッと出してくる。かっこいいなぁ!

 

 

一人だと、このくらいでちょうどいっぱい。お腹も頃合いになって来たので、ダメ元で聞いたらエスプレッソがあるという。

完璧。

東京に来て各種チェーン店、喫茶店その他でコーヒーを外しまくっていたので(ほんまに一口以上飲み続けられないような代物が氾濫しとる。。。)久しぶりに美味しいコーヒーをグビリ。

ロックシュガーを入れてかき混ぜずにのみ、最後に底の方に残ったジャーリジャーリしたのを食べるのが好き(^皿^)

 

 

キャラメルソースがたっぷりかかったプリンも最高。もーっぷりとした食感に、ポニンポニンした食感。コーヒーカップいっぱいに盛ってくれてるのでかなりの量があり、こりゃちょっと食べれないなーとか思った自分は5秒でいなくなりました(ペロリ

夜は平日より飲み屋への人出が少ないと思われる銀座にあって、日曜日だというのに滞在中にもその日の予約が続々入り、満席になりかねない勢いでした。行かれる方は予約した方が良いと思います。

14時からの昼飲みは、この日はわりとゆっくりしてました。土日や祝日の午後飲みに、こんな美味しいものを一緒に楽しめるとか幸せすぎるだろこれ。

店舗は都内に2店舗で、今回行った銀座と丸の内にもあるようです。次回はそっちも行ってみよう。そしてそんなに多くないこちらのメニュー、制覇したい。さらに聞くところによると、季節になるとジビエも大層美味しいらしい。

夏とか、鹿、入れてくんねーかなー。ここの方の鹿肉グリル、食べてみたい。ワインの品揃えもすごいので、ワイン好きの方にもおすすめ。

 

 

東京では美味しいお店に遭遇しても「通うお店」って私にはまだそんなにたくさんありません。ここは…通うっ(๑•̀‧̫•́๑)

もし関東圏におられる方は是非行って見て。素晴らしいわよ、ここ。

 

 

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