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【ちぇり飯!】ホーチミン名物カシューナッツバターでなめろう ~ Bo Hat Dieu

ちぇり飯レシピ!

すっかりホーチミン名物として定着してきた感がある、カシューナッツバター。これがパンに塗るだけじゃなくて、料理にも大活躍してくれるんです!

 

 

料理ダレとして活躍してくれるカシューナッツバター

 

先日、佐賀は白石町のレンコンを使ったレンコン鍋で、タレとして活用していたカシューナッツバター。

 

 

ちょっとクセになっちゃいまして、今ではパンに塗って食べるよりも料理に使うことの方が増えてきました(笑)

今回はなんとお魚に。これがまた中々いけちゃうのですよ(^・^)

 

 

ロウニンアジさん、こんにちは

 

最近よく釣りに出かける旦那さん。。。がもらってきたお魚(笑)
旦那さんはまた別に大きなチヌを釣ってきてたのですが、食べきれなかったということで、ワタクシが漁夫の利を得ることに( ̄▽ ̄)

釣り上げられた方、ごちそうさまですっ(`・ω・´)ゞ

 

 

にしても、でかいっすな。かなりなサイズ。
そして身もしまっていて素晴らしい食感だったのですが。。。

ちと、旨味がない。若すぎたのか、少し寝かせた方が良いのか、いわゆる一般的によく見るアジとは勝手が違い、個体の問題ではあろうけれども、旨味が滑る。

というわけで、普通のお刺身は断念し、和え物にして見ることに。

 

 

カシューナッツバター(Bo Hat Dieu)登場

 

こういう場合、味噌でなめろうなどにすると旨味持たされて良いのですが、うん、我が家には味噌がない。ほとんどベトナムの調味料で乗り切ってるので、和物の調味料がないんですねw 

好みの醤油くらいはあるけど、あとはベトナムの調味料か、旅行で行った東南アジア諸国のもの。キッチンが万国博覧会みたいになってます(苦笑)

というわけで、今回はシンガポールやマレーシアのチャイニーズニューイヤーに欠かせない、中国の方が珍しく生魚を使った料理、その名も「魚生」をヒントにしたちぇり風なめろうをば。

 

 

まず、
カシューナッツバターを大さじ1
そこに Tuong Den を小さじ1
塩、指先でちょっぴり1掴み
お醤油を小さじ1
好みでラー油やチリ系調味料をちょぴっと

これらを混ぜます。硬いな?と思うときは常温かぬるめのお湯を大さじ1ほど加えてネリネリ。これ、冷たいお水だとバターが固まり、混ぜにくくなるし、熱湯だと熱を持ちすぎて お魚が悪くなるので注意。

 

 

今回は細切りにしたロウニンアジさん、薄切りにした玉ねぎを投入。薬味はネギでもいいし、こってりタレなのでいっそ、ニンニクでもありだと思われます。

 

 

 

おー、塩辛にしか見えんがなw
というわけで、色味はあまり良くないのですが、「魚生」風のなめろうの出来上がり。「魚生」は本来もっとたくさんの野菜とわっさわっさ混ぜて食べるサラダなのですが、ナッツ味、ってところで「魚生」風、としています。

かなり味がまろいので、ここで改めて手元に醤油を用意して、チョンチョンとつけながら食べるもよし。ナッツバターとワサビは意外に相性良いので、それを足すのもよし。

魚自体に旨味や脂が足りないのなら、調味料でそれを足してやるですねー。料理の鍵は最上の食材、と言いますが、家庭じゃ常にパーフェクトな食材なんて集めてられない。足りない食材に当たることの方が多い。

だったらそこをどう補うかも料理の内。
何かを食べて「ちょっと味が足りないな、美味しくないな」と思ったら、そこを補う発想で、調味料を選んであげると良いかもですね(^・^)

 

 

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