店名に、Coffee Experiences Space とあるように、かなりこだわったコーヒーを出してくれる上に、確かに稀有な「体験」ができる店。これは旅行者さんにも知っててほしい!
注目エリアの、ちょっとだけ隠れたカフェ
先日も紹介した、老舗のヤギ鍋屋がある一方で、最近は急右側に中華系のお店が増えてきているようで、現在も続々と新しいお店ができている途中。
あと1ヶ月もすると、中華料理屋さんの数が優勢になって、従来のこの通りとは様子が変わってくるんじゃないか?と予感させています。(2026年10月09日時点)
老舗のお店があるくらいだから、この周辺にある建物はかなり古い。年代こそわかりませんが、ホーチミン市内にあるビルの中でも古い方であるのは明白。つまり。。
趣があります。

幸いにもお大きな看板が置かれていたのでわかりましたが、古いビルの、しかも2階とかにあるお店ってわかりにくいこと多いですよねーw

まあ入りにくさはあるわけですが。。。(笑)
大丈夫です。この階段上がってってください。
日本人的に2階にいくと左方向にすぐ、目的のカフェの物販エリアがありますんで、そこはまあスルーしてもう一つ先に進むと、カフェスペース。。。なんですが。。。

やーっ、チェッカー模様の床のある通路から煮る景色。
空が青くて緑があって、バイクが次々に通り過ぎる。サイゴンだ。

って、いやいや、お店に向かわねばw
こだわり感を感じるカフェ
何が、というわけじゃないんです。
でもお店の方と所作とか接客とか、そしてここにこられてる、常連さんかもしれないご様子の方たちとか。。。
なんとなく、コーヒーをお好きな方たちが集う店なのかなあ、という空気感。
もうね、ホーチミンにいると、日常の中に「カフェに行く」ということが溶け込みすぎって、今まで何百。。。では効かない数のカフェに行ってるので、店に入った時にパッと感じるもので、自分の中で自然にカテゴライズしちゃうとこある。

で、このお店は、こだわりの店。
…なんじゃないかなあって雰囲気だったのです。果たして。。。
メニュー
最初のページにはイントロダクションが。
しっかりと、お店のコンセプトを伝えたいお店は、ここ、こだわりますよね。目を惹かれました。
英語で読むの、面倒くさい〜という方は、こういう時パッと写真に撮って、それをAIに添付し「日本語にして」とかいうと、サクッと訳してくれますから、ご興味あれば見てみてくださいね。

どうやらこのお店のオーナーさんはオランダの方のようで、最初は5週間の旅行でサイゴンに訪れたらしいのです。
そしてすっかりここが気に入られたのか、数々の事業を立ち上げてきたけれども、もっとできることがあるのではないかと思っていたところ、今の奥様と出会い、彼女の国、故郷の誇れるものを讃え、広めることをすべきではないか、との思いから、こちらのカフェを開かれたのだとか。

元々ビジネスに長けていた方らしいご様子。
ビジネスを回すことはもちろん必要なことなのですが、諸々を心得ていらっしゃった上で、想いを乗せて、カフェを続けてこられたのかもしれませんね。

Google Mapを見てもらうとわかるのですが、こちらのカフェの特徴の一つが、器。とてもおしゃれなんですよね。
全てのドリンクが同じグラスで提供するわけじゃありませんが、ダブルグラス的なグラスが何種類かあってかっこいい。

何を飲むか、もだけど、この器に入ってるものを飲みたいな、なんていう下心が芽生えてしまうくらいには好みの器。さて、頼んだものはどれでくるかなーなんて思いながら眺めていたのですが。。。

そんな浮ついた気持ちを「ピタッ」と止めるアイテムが。
え、フォー・カクテル???😅
そう、先ほどこのお店の作った時に目指したものが、この国や奥様の故郷を讃えること。それはコーヒーだけの話じゃないってことか。
どうやらお酒のメニューもあるようなのですが、フォー・フィズ。。。
ま、まああるか。他の店にもフォーカクテル。
ちょっとまだ日も高かったので、この日は自粛。しかしいつかトライしてみるかな。。。

気になったのが、このだんご三兄弟みたいに並んでるグラス。
180k??? ってことは、1杯だけじゃないな?まさかこの3つのグラスがセットで180k?

果たしてどうやらその通りで、飲み比べセットのようなのです。
これは旅行者さんにも結構楽しいのではないかなと思ったので試してみました!
ベトナムコーヒー飲み比べ!
といっても、豆の飲み比べではなく、アレンジの飲み比べ。
エッグコーヒー、塩コーヒー、1番奥がクラシックなベトナムコーヒー。

正直、コーヒーは甘いものが多くて、私はあまり好まないのですが(+生卵を使っているやつは、安全性にもちょっと疑問がある)ここはですね、まぁ安全面はともかくとして(いや、ともかくとしていいのか)甘さが控えめで、コーヒーとのバランスが良く、珍しく素直に「おいしい!」と思えたんですよ。

中部地方で特に流行っている塩コーヒーに関しては、コーヒーに塩が入っているわけではなく、ミルクに塩塩が使われているまたは塩気のあるクリームチーズなどを使っていることが多く、最初は違和感を感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、言い換えるとキャラメル的な不具合があって、好きな人はとても好き。
結構あちこちのカフェで見られるものなので、そこでがつんと頼んでしまうよりは、こういう飲み比べでちょっと味見をしてみるっていうのはアリかもしれません。
もちろん、お店によって個性は違うので、そのままの味と言うわけにはいきませんが、参考にはなるかと。

ダルゴナ的なフォームは私はあまり好きでは無いのですが、ここにはふわっと軽く丁寧に泡立てをされていたのが印象的。
珈琲自体もかなり腰があって、野太い感じではありますが、それこそベトナムコーヒーの醍醐味。もちろんお店に寄って味は違うし、お好みにもよると思いますが、この伸び比べセット。例えば2人で1つ頼んでも全然オッケーなので、ちょっと楽しいイベントになるかもしれません。

ちなみに、スイーツはあまり期待しないほうがいいかも。
なんだかすごくベトナムらしくないプリンで、コーヒーの重厚さんに比べると肩透かし感。

ローカルでももっとおいしいプリン多いのになぁ。
珍しい。
他にもバナナケーキなどがあったけど、どうだろう?ここはドリンクにしたほうがいいかもしれません。
物販コーナー
会計を終えて出口に向かおうと思ったら、お店の方から「よかったら」
と隣のスペースを紹介されて覗いてみると、こちらは物販スペース。
チェーン店と言うわけでは無いのですが、かなりいろんなグッズを揃えていらっしゃる!
私が気に入っていたグラスもあったのですが、頃合いのサイズのものは売り切れ。さすが。
でも、おうちで使うクラスとしてもかなり重宝しそうなので、いつか好みのサイズのやつが入荷したら欲しいかも。

コーヒー豆だけじゃなく、コーヒーを入れるためのアイテムもいろいろあって、コーヒー好きさんには楽しいかも。
もともと家でコーヒーを入れて飲む方は、旅の思い出に実用的なお土産として買って帰ってもいいかもしれません。

ちなみに、こちら缶コーヒーを作っていらっしゃる。
コンビニなどで売るために大量生産をしているカフェはありますが、こんな感じで作られているところは少ないかもしれません。
まだ飲んでないので、お味のほどは分かりませんが、缶が可愛かったから2つお持ち帰り。
液体で重いから、お土産にたくさん買うのは難しいかもしれませんが、もしおいしかったら、大事な人にだけあげるために買うってのはありかもしれませんね。

飲んだらまたレポートします。
そして帰りはまた、古い古いビルの階段を降りて行きます。
この瞬間までが味わい深い。
最後の古いビルの中のこだわりのカフェ。
思いがその形を作った、素敵なカフェだと感じました😊
営業日に注意!
こちら早朝から夜まで相手はいるのですが、営業日が土・日・月・火のみとなっているのでお気をつけを!
そしてちなみに
こちらのお店、すぐお隣だったかな。少なくとも数件となりのチャイニーズのお店で軽く食べた後に伺いました。
周辺には他にもたくさんお店がこれからできそうなので、この辺でお食事をした後のカフェの候補によろしかったら。

お店情報
Lecaph Coffee Experiences Space
Tang 1(日本人的には2階)、220 Nguyen Con Tru, Ben Thanh, Ho Chi Minh
Time: 07:30 – 19:30(土日月火のみ営業)




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