博多のお宿、ロケーション、サービス、設備もなかなか良いところがありました。食事を除いては!
博多駅の筑紫口側
博多口は先日ご紹介した、大々的なクリスマスマーケットが開かれ得てるところ。そして筑紫口側は、新幹線乗り場型近いところ。出口付近で大きなイベントが開かれることは少ないですが、タクシーに乗りやすく、ホテルや飲食店が多くて便利。
こちらのホテルは筑紫口側出口を出たら、左手方面に行くと、ほど遠いところにあるホテルと言うことで、立地は抜群。めちゃくちゃ便利。
デイトス。駅併設のお土産物売り場からスーパーみたいなものも豊富に揃ったエリアが近く、出口によってはホテルのすぐそば通しています。コンビニも多いし、とりあえず滞在の利便性は、トップクラス。
お部屋も使い勝手良し
お部屋はそんなに広くないけど、ワークデスクもあり調度品も使いやすく、諸々清潔感があって心地よかったです。
結構、市内が混み合っていたタイミングで、お部屋の価格は高いところが多かったのですが、ここは12,000円位だったかな。私が1人の時の許容MAX額。

少しではあったけど、日本のビジネスホテルだったら平均値かな。1人だったら充分なスペーシング。
Wi-Fiもスムーズ。
そんなこと、わざわざ書かなくてもと思われるかもしれませんが、日本のホテル時々とんでもなく使えないWi-Fiが配備されていることがあるので、結構重要情報。
お部屋のスペーシングに対して、お風呂は結構広めにとられていた気がするな。一定のアメニティーは各部屋に配備されているスタイルで、そこも含めて使いやすかったです。

お部屋の外で必要としたスペースのことを言うと、ランドリー。
使えるのがあったのはいいのですが、この一角には1台しかなかったのと、まさかの乾燥機と洗濯機が別…orz
これだと、洗い上がった後に入替に来ないといけないから、まとまった時間の外出かができんのよな。。。あと、コインだけだったかな。

館内案内システムで状況見ることもできないので、開始した時間から自分でタイマーかけて管理する必要あり。
まあ洗濯を必要とする人がどのくらいいるかわかんないけど、自分用にメモ。
サービス
これはお写真撮るわけにいかなかったのですが、スタッフさん達がみんな親切。日本では珍しいことじゃないかもしれませんが、とても落ち着いてて柔らかくて優しくて、それでいて的確。
旅で疲れている時なんかは、必要最低限しか摂取しなかったとしても、スタッフさん達の印象はとても大事。とっても良い宿だなと思ってたのですが。
翌朝になるまでは。
驚愕▼の朝食
年の瀬も迫ってきたこのタイミングで、今年一番のダメ朝食に遭遇。
味だけじゃなくて店の作りから何からもう。。。。(´Д` )
ちなみに、海鮮処 松月亭 博多本店、となっていて、ホテルが運営しているのか、独立したお店がホテルに入っているのかは不明。ですが朝食会場です。

当初つけてなかったのですが、チェックイン時に朝食の写真が掲げられてて、感じの良い男性スタッフさんにおすすめされたのと、まあ滅多に泊まらない宿だしなあ、と思って2500円の大枚を叩いてみました。
すでにたくさんの方がお食事されて、居酒屋さんのようにいくつかの席が近接して並んでた小部屋があったのですが、なんとそこもほとんど掘り炬燵。
ホテル内なのに?
ホテルってかなり幅広い年齢層の人が来るのに、掘り炬燵???
そして私が通された、カウンター席も掘り炬燵w

これから宴会シーズンになって、お座敷の席も増えると思うけど、掘り炬燵って、かなり所作が難しくないですか?
お座敷ならただ膝を折って座れば良い。でも掘り炬燵は、美し遺書さを求めても難しいし、私みたいに膝をやってる人間にはさらにきつい。お年寄りになると、相当難易度上がるんではなかろうか。
お若い人、所作を気にしない人がメイン顧客層なのかなあ。ちょっと驚いた。掘り炬燵もあって良いと思う。お好きな人もいるだろし、デザインによっては、そこまで気を使わなくて良いかもだし。
でもとても優しくない印象を受けた時点で嫌な予感。

嗚呼。。。。。
もう一部の隙もなく「買い揃えたものオーラ」が全開。。。もしくはそのように見えるものたち。。。
しかし買ったものにしてもこの卵はなかろう。
昔業務用卵焼き工場の近くに住んでたことがあるので、この世には凄まじい種類の卵焼きがあるのは承知しているけど、嗚呼。。。
魚の焼き身も真空パックのによく見かけるものの様相。酢蓮根は人工甘味料的な味が強く、

明太子は、いいんです。ほぐし明太を使っても。でもこれはそうではなく、どうやら腹子を切ったっぽいのですが、扱いが悪いのかぐずぐずで、皮も周りに綺麗に残っているならともかく(冷凍時に切れば難しくもない)中にグジャグジャと混ざってる感じ。
博多。。。明太子楽しみに来る人も多いのに、ここまで雑に扱わなくても。

そしてここ、お店のタイトルに海鮮処、とあった気がするのですが、なんぞこれは。。。
ふぐさしよりも薄い鯛の身にゴマだれ。もうなんかのフィルムでゴマだれをご飯に移動するだけ。みたいになっとる。。。海鮮を売りにするなら、せめて海鮮部分だけでも頑張ろう。。。
手作り豆腐を歌ってましたが、これ。何を何で固めた?
大豆の味は想像力をフル回転させたら探せなくもないけど、えぐみが目立って食べるの断念。

しかし見て100%味がわかるわけじゃない。どんなに気が向かなくても、齧ってみねば。。。みね、ば。。。

……………。
蓮華の縁も、ハゲハゲですなあ。。。

これが格安500円のビジホ朝食とかなら何も思いません。むしろ、その金額でおにぎりと味噌汁でも用意してくれたら、ありがたいなあと思うでしょう。
しかし、良いところの風装い、2500円という金額を取った朝食で、出来合い、またはそれにじゅじる程度のものを詰めただけというのはいかがなものか。
出来合いのものにも良いものはありますが、予算内で良いものを探す努力をしている跡も見られない。価格だけ見て最低ラインに機械的にチェックマークを入れたんじゃないかと想像される(あくまで個人の勝手な想像で、その程度の味にしか感じなかったという意味です)。
ベトナムでもこんなに残念な和定食は少なかろう。
価格を考えたら笑止千万。
普段なら捨て置く処でしたが、ホテルの宿泊施設とサービスは良かったのでそちらは書きたい。でも書いたらウッカリ朝食を食べる方がおられるかもしれない。ということで敢えての記録。
ご飯だけ、残念でしたー!
お店情報
マースガーデンホテル博多
福岡県福岡市博多区博多駅中央街4-10



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