Capichiのカレーグランプリ、まだまだ開催中のようですが、日本人が「カレー食べたいなー」と漠然と思った時に来たら嬉しいやつがありました♪
存じ上げませんで。。。
Phu Nhuanのお店だそうです。
最近あの辺うろうろする機会が減ったので、大変失礼ながら存じ上げませんでした。

しかしねー、ここ、基本のカレーがなんと98kなんですって!
安っす!
もちろんトッピングするともうちょっとするわけですが、カレー食べたい時って、ルーの、あのカレー味が食べたいわけで、トッピングは別に。。。という方もおられるのではないでしょうか。
え、いない?
私、具なしカレーでも、ルーが美味しかったら結構満足するタイプなんですがw

エビフライが美味しそうかもーとは思ったのですが、まずはカレーグランプリに参加商品を頼んでみましょう、と。
しかしバリエーションすごいな。

今回が美味しかったらまた頼んでみよう。
カレー(ノーマル)
で、ノーマルなんですが、辛さが選べる。
無し、というのもあるのなw
ちょっとこの日はお疲れ気味だったので、喝を入れるため、レベル3を希望。

で、到着したのがこれ。
ご飯とルーが分かれてます。

具は。。煮溶けてるのと、お肉は崩れて散ってしまってる感じ。いいぞいいぞ。私はこういうタイプのカレー、嫌いじゃない。
もちろんお野菜ゴロンゴロンとか、お肉が大きく入ってても嬉しいが、しかし肉の役割の半分、いやそれ以上がソースの旨みに寄与することだと思ってる。

こんなふうに散ってしまってるってことは、旨味の溶け込み具合が深いと見ることができる。
ちなみに横から見るとこんな感じ。
単にカレールウのブロックだと、もっと乳化がなされてるというか、脂が小麦粉に抱き込まれてるというか。分離せず、ドロっと、またはモッタリしてますよね。
でもこれは分離してる。
あれ?安いからてっきりローカルの人がルーを使ったごくシンプルなものを売ってるんだと予想してたのに、あれ?

しかしてこれが、なかなか美味しい!
ずば抜けて個性的とか、そういうのじゃないんですが、安定してバランスよく、そして使ってる食材のそれぞれがよく生かされてて溶け込んでる感じ。
え、私、好き、これ。

しかし全く辛くない。
どういうことだ、この店の、辛さ最高レベルを頼んだのに。
と、思ったら、小さな容器がついてきてるのを思い出した。
あ、これが辛味調味料か。

どれ。

と、ちょっとだけ混ぜてみたら、深みはあるけどそこまで辛くなかったので、えいや!と全部混ぜてみる。
おーっ。
これでもそんなアホのような辛さにはならないけど、美味しい辛味になる。
あー。ただ唐辛子を足すとか、そういう話じゃなくて、カレーと融合させた時に辛さが加わったら必要になる他の要素も合わさってるのか。

なんならもっと辛くてもいいので、この辛味調味料だけ別売りしてもらえたら嬉しいんだけど、この絡みの足し方、こだわりを感じますねえ。美味しいわ。しかも98k。何これ、買いじゃない?
しかも米も美味しかったんですよ。
わかるかな。ちょっと我が家の夜のシーリングライト、撮影に適してないから伝わりにくいかもしれませんが、ジャポニカ米で、しかもこちららのカレーと合わせても野暮ったくならない仕上がりに炊いてる。

うんまっ。
ってことで、半分はカレーとお米を別々に掬って食べてましたが、こりゃ混ぜちゃっても大丈夫なやつだ、と思って、混ぜますと…?

米が団子になることもなく、またカレーと合わさった時にも、米と米が隙間を作る程度の濃度で食べ口が良い。でも旨味と辛みに深みがある。
ただしそれがドヤ顔をしてるんじゃなくて、無口に自分の仕事をまっとうしているだけの五右衛門みたいな表情。
作ってる現場見てないから、単に程よいカレーフレークとかを使ってる可能性もあるけど、そう思いたくなるくらいにバランス良かったし美味しかった。ただ自分で作るには面倒そうだし(ルーだったにしてもそれを探すまでの道のりが長いしコストもかかる)これは買ったほうが早そうだ。
トッピングのクオリティは今のところ不明。
次回はなんか頼んでみたいと思いますー♪
お店情報
Minna Japanese Curry
@Capichi
https://www.order.capichiapp.com/ja/ho-chi-minh/phuong-phu-nhuan/restaurant/capichistore3e008a


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