一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

市内でお引越しの巻 ⑤ホーチミンのお家事情雑感

さて、お引越しについての最終回。

いい加減にせんと、食ネタが溜まる一方や。。。
自分だけで探すよりも、ホーチミンでは業者さんを頼った方がチョイスも多いし、
場合によっては個人で交渉するより賃借料が低く住む事もある上に、その後の
トラブル時の対応もお願いできる等、メリットが沢山ですよ、と言うお話をして
参りました。
で、色々物件を見て回り、全く個人的ではありますが感じた事をポロポロと。
あくまで自分の場合、と言うだけの話で、「そんなとこ気にせんでもええやん」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、我家の拘りポイントを。
①高級なお部屋でも暗い所が結構ある
ネットの写真に気合いが入ってるのは当たり前ですよね(笑)
どんなレストランだってネットに載せるとなると、そりゃぁ美味しそうに撮ろうと
しますって。お部屋も同じで、よっぽどそこにあるものが酷くボロボロでない限り、
あの手この手で美しく撮られているものです。
もちろん大方の指標にはなるのですが、実際に足を運んでみると、以外に暗い
印象のお部屋があった!!!カッチリ数えた訳じゃないのでザックリの体感ですが、
見て回った4割くらいは「暗い、湿っぽい、辛気くさい」という理由で即、自分の
候補から消した、というのがありました。
例えばそれが500㌦とか600㌦のお部屋であれば、わかるんですよ。
そりゃぁお安いですもんね、と。
でもそれらは1500㌦〜2500㌦の価格帯の物の中にも結構あった。
まぁぢかと。
ワタクシ日本では地方に住んでいたので、そんな金額を家賃で払うなんて感覚を
まず到底持ち合わせていなかった上に(東京とかなら割とあるお話なんでしょうか…)、
その金額を出しても、この常夏のサンサンとした国で日当りが悪いっちゃぁ
どーいうこっちゃい!!と思ったのですが。。。
一部からのご意見を聞くと、「ホーチミンでは暗いが良し」とされてる所が
あるとかないとか。ええ??!!!どゆこと?!
聞くと。。。ホーチミンで日当りの良いお部屋はクソ暑い=光熱費が半端ない、
という話。あーーーーー(・∀・; ま、確かに日が沢山入れば視覚的には気持ち
よくても、気温は確実に上がるわな。お部屋を構成しているものの素材や構成、
何階にあるか、なんかでもかなり違って来るわけですが、あの暗さは意図的
だったのか。。。
に、しても、私と旦那さんの感覚からすると、光が少ない、湿度が高いは
好ましくない。ここは利害が一致したのでほんと、良かったと思うのですが、
とにかく暗いお部屋が思った以上に多かったし、万が一そのご意見の通り、
意図的にやってる所があるとなれば、写真だけで見抜くのは至難なので、
候補はちょっと多めにピックして内覧に行った方が良いかも。
あ、そこを気にされない方には問題ないと思うんですが。
②レセプション・大家さんの対応は相性の良い所を
集合住宅的な所で、一括管理されているとこではそんなに問題ないかもですが、
先にお話ししたように、大家さんと直接交渉したりする場合は、契約内容自体も
ですが、その大家さんとの相性も、注意して観察した方が良いと思います。
お話しした通り、ベトナムの住宅ではトラブルがつきもの。実際我家の新居でも、
トラブル、というほどではないのですが、キッチンの棚の扉の取手がついてなかったりw
洗面所の引き出しの取手が壊れていたり(笑)
使って行く内には、他にも色々欠損箇所が出て来るでしょう。住み始めた
当初は勝手が分からず、オプションサービスの、例えばランドリーはどう
オーダーしたら良いかとか、大きなゴミはどうしたら良いかとか、細々した
ことで尋ねたい事は出て来るもの。
そう言う時に、全く言葉のコミュニケーションが取れないでは話にならないし、
そう言うリクエストを渋々しか受け付けてくれない人でも、こちらが負担に感じ
ますよね。まぁ、ベトナムのサービスに就いてる方で無愛想な方ってそんなには
居ない気がするのですが、たまにシャイでそのような振舞の方も。
ただまそういう方も、負けずにこっちが笑顔全開で接していれば大抵根負けして
ニコやかになってくれるんですけどね(笑)。ちぇりさんの勝ちっ( ・`ω・´)b
なぁんてことをやってる余裕がある時は良いのですが、忙しくて時間がキツキツ
の中、トラブルがあったらそれだけでもキリキリするのに、相性が合わない人に
おねがいしないといけないなんて、なんの罰ゲームだと。
なにより日々顔を合わせる人ですからね。外出時、帰って来た時、挨拶を何度も
交わす方です。より相性の良さそうな方であってくれるに越した事は無い。
できれば。。。挨拶の時にチョイっとした会話が出来るようであれば尚良し。
なんといっても相手はこの地のエキスパート。何かと情報を頂く事もあろうし、
日頃から接触を多く持つ人に対しての注意と言うのは無意識に高くなって行くもの。
関心が高くなるということは、相手の変化に気づく→セキュリティにも繋がる
ことだし、何かの折りに、一切関わりを持たない人より便宜を計ってやろうじゃ
ないか、と思い易くなる部分もあろうかと。うん、こんな風に書くと下心
満載なわけですが(笑)、大家と店子は気心知れている方がよろし。
我家の結構な重要ポイントなのでした。
③契約内容はこちらからも提案してみる
これはもう物件によって様々なのですが、最初に予算で絞り込みました、
その中に含まれる条件ももちろんチェックします。
・契約金額に光熱費が含まれるか否か
・お部屋のお掃除サービスは?
・供給される備品の内容
・ネット環境
などなど、基本的な所は大抵、宿側から提示されてきます。
それらが値段に見合っているかどうか、予算に合うかどうかだけで私、
検討していたんですが。。。

希望があるなら、色々言うて見ると良いと思います ( 。•̀_•́。)
まずは提示されてる金額内で交渉する場合は、不要な備品を返すから別の
必要と思われる物を供給してくれないか、とか、今ある家具について、
もっと大きい物が良いとか違うデザインの物が良いとか、お水やその他を
ちょっとオマケしてつけてくれないかとか。
日本人的にはちょっと図々しい感じもするのですが(笑)、例えば1500㌦
とか2500㌦とか、いかに他地方に比べて物価が高いホーチミンとはいえ、
凄まじい金額です。ましてや課す方の減価償却がそれなりに終わっていれば、
かなぁり余裕のあるインカム。
年単位の契約を取った場合の利益を考えたら、多少の家具を新しくする事は
そんなに難しくはないかもしれません。また集合住宅であれば、部屋毎に
家具を持っていて、ヘタしたらこれまでの在庫をどこかに持っているケースも
あるかもれません。
難しければ向こうも躊躇なく「そんなリクエストは受付けられん」と言う
でしょう。もともと提示されていなかった物のことなので、断られても
損はしない。
でも、もしかしたらこっちが遠慮して言わなかった物の中には
「言うてくれたら在庫あったのにー」とか「えっ、そのくらいのこと
なんとでもしてあげられたのに」と言う事があるかもしれません。
これ、日常生活でも一緒ですね。
私を含めて、「察する」を美徳とする日本人にありがちな気がするんですが、
相手に聞かなきゃわからないことを、自分で「きっと相手は迷惑だろうから
言うのやめとこ」「面倒がられそうだから言わんとこ」と勝手にジャッジし、
こちらの希望を伝える事を1人で諦めちゃってるケース。
人によって何が負担で何を図々しいと感じるかの線引きって違うのに、
こっちが勝手にジャッジするって、実はかなり失礼な事じゃないかと思うんだけど、
相手を煩わせない事が一番の礼儀みたいになってる人を時々見かける。
でも。。。それがもし相手の方に方にとって楽しかったり得意な事だったら、
言ってもらえた方が嬉しいってことがあるかもしれんし、難しければ難しい、
と言える人であるという信頼と、断っても壊れる様な関係じゃない、という
認識を確かめもせずに勝手に矮小化していくのはこれ、礼儀なのか、思い遣り
なのか。
うん、私も勝手にジャッジしちゃうタチだったので、旦那さんにかなり直して
もらったのだけどね(笑)
キツい言い方をするとこれ、自分が思う「迷惑じゃないかな」という気持ち。
思い遣りのつもりでも、「きっとそうに違いない」と勝手にジャッジして
しまったら、「自分の価値観が正しい。人もきっと同じ筈だ」の裏返し。
んなわけあるかい、って話だし、かなり押し付けがましいと取れなくもないわけで。
もちろん言い方やタイミングは選ぶ必要があると思うけど、とりあえず、
「自分の正直な所は言うてみる」
って結構大事だと思います。
話戻ってお部屋の契約時のことですが、我家、かなぁり色々これはつけられる?
あれはどう???と、当初の契約よりオマケの方が大きい位色々言うてみたら
ほとんどが通っちゃいましたヽ(・∀・)ノ
ちなみに、予算に余裕があるなら「これつけたらいくらになる???」という
聞き方をして、割に合うならオプション追加ってやり方もあるようです。
そりゃ向こうとしては実質の経費に上乗せして提示して来るわけだから若干でも
利益になるんで、可能な限り承諾してくれようとするわな。
いやー、ちょっと日本の賃貸契約では経験のないことだったので驚きました。
しかもダメもとで色々リクエストしたのに殆ど通っちゃったとか、今後他の
交渉時にも「言わねば損」というのを叩き込まれた気がしましたね。また言って
みることで相手に利益をもたらすことすらあるかもしれないと考えると。。。
勝手にジャッジしちゃいけませんねっ( ・`ω・´)b
旦那さんのサポートがあって色々交渉内容をピックアップできたんですが、
旦那さんは忙しいので、交渉提案はちぇりさんの役目。やり取りの中で、
自分ひとりだったら、ほぼ貸し手の言うなりだっただろうなぁ、と言うのを
ヒシヒシと感じつつ、大変良い勉強をさせてもらえたのでした♪
もちろん、交渉の最終的なツメは、不動産屋さんがやってくれました。
これ、やっぱりメリットを運んで来てくれるお付き合いがある業者さんから
言われるのと、初見の個人かr言われるのでは通り方も違うと思うし、
業者さんも、各オーナーさんの事情を色々知っている分、交渉手腕もお持ち
だろうから、やっぱりホーチミンでは不動産屋さんを頼るメリットって
大きい気がしますねー。
ながなとなりましたが、そんなこんなでお引っ越し完了。
まだ数日ですが、大変快適に過ごしています。
なんだったら「もっと速く越してくれば良かった」位の勢いですが、
まぁこれもご縁とタイミング。前にいたところくらい、このお部屋にも長く
落ち着いていられるといいなーヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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