一瞬京都に寄ったので、ランチをしようと思ったところに旦那さんから、「今回まだ食べてないこんなのどう？」と提案されて行ってみました(^・^)
京都駅
京都駅着。
京都駅、でかいよねー。
そして以前、駅直結の、ホテルグランヴィア京都、というホテルに泊まらせてもらったことがあるんだけど、広すぎてさ。
チェックイン後、部屋に行くまでに、なんか街を２ブロックか３ブロック分歩いたくらいの疲労感を感じた気がする(・∀・;
思いキャリがカーペットにめり込んでさらに重く。。。且つ、エレベーターから最も遠いエリアの部屋に当たったようなw
駅直結、と言われても、場合によっては全然そう感じない距離歩かないと部屋に行き着けないほどでかいホテル。。。さすが観光都市だよ。。。
人気店らしい
気を取り直して、ご飯です。
京都駅から歩いて５分。グランヴィアで泊まったお部屋とどっちが近いかな？くらいな感じ？（流石にそんなにホテルの部屋は遠くはないのではw）
ザクっと口コミなんかを読むと、大変な人気店らしい。
予約もしてないけど大丈夫かな？と思いつつ来店。
そしたら。。。
そこそこお席はあったのですが、すでにいらっしゃったお客さんの料理を作るべく、大将らしき方が真剣な面持ちで鉄板に向かわれた。
それが少し、無愛想にも感じたのですが、のちにそうではないことが判明。
とりあえず、人が多かったので店内写真は割愛。
メニュー
鉄板焼きで、蕎麦屋うどんを使った名物まんぼ焼き、というのが人気商品のようで、薄い生地でそれらの麺を挟んだ、広島のお好み焼きのストラクチャを思わせる料理のようでした。
中には肉、イカ、アブラカス、ホルモン、卵、ネギも入り、卵の焼き方は、よく焼き・半熟・生卵から選べ、ソースも甘・甘辛・辛、から選べるようです。
生卵ってどうやって提供されるんやろな。すき焼きみたいに焼かれたものをカットして生卵につけて食べるんやろか？気になる。
鉄板焼きの一品メニューも色々と。これはビール飲める時にゆっくり楽しみたいやつやなw
メニュー中盤、中程にある「野菜のアヒジージョみたいなん」ってののネーミングがいいわあw
ざっと見ると店内のほとんどの人が、名物のまんぼ焼きってのを頼んでて、うどんかそばかは分かれてたみたい。
旦那さんもそば入りのを頼んで、自分はちょっと前日までえらい食べすぎてたこともあったので、べた焼きというのにしてみました。
ボリューム感は麺入りのに比べるとグッと減る
価格は100円しか違わないから、お腹空いてる時にはないセレクトかもしれませんが、焼き物の味は楽しみたいが、ボリュームはいらん、というお年頃とタイミングだったので、まあよし。
卵焼き
で、主食のそれらが出てくるまでに、卵焼きってのがどっかで目に入ったのでお願いしてみた。
今見たらメニューには、ない？どっか壁とかに貼ってあったんかな。
そんなにお腹減ってないって言ってたくせに、べた焼き頼んだ上で卵焼き頼むんかーい！って感じですが、これが頼んで正解。
鉄板焼きで卵焼きってどうやって作るんやろ？と思ったけど、なるほどー！
もちろん広げる時にも長方形を意識はしてるんだろうけど、端っこをカットして、ソレを芯にするとな！
そして絶妙な熱加減なんでしょうね。薄く広げてるのに焼けすぎない。だから巻いていくと、ぷわんぷわん♪
生姜をどうするか聞いてくれたのですが、もちろんお願いしましたよ。いや、これが美味しい。
注文したらすぐに奥のキッチンの方に伝えられて卵液が出てきたのですが、お出汁が効いててとてもいい。
や、頼んで正解。
こちらのお店に行って、少し胃袋にゆとりがあるなら、ぜひぜひお試しあれなのです。
うっかり「うんまっ！！」と声を出して言ってしまったら、料理を出してくれた女性の方が、ふっと笑顔になってくれました😊
まんぼ焼き
で、名物まんぼ焼きそば入り。
結構なボリューム！
で、麺がこんなにたっぷりと。
その麺もソース味で炒められてるし、焼いた生地の上にもソース。どんだけソース味が濃いかと思ったら。。。
これがねーっ、上品なんですわ！
ちゃんとソースの存在感はあるのに、くどすぎない。甘すぎない。かといって物足りないわけでもない。
京都はソース味のもんまで品があるのか？
と、驚愕した次第。
そして蕎麦！みて、このところどころこげてるとこ！ご飯で言う「おこげ」的に薄くパリッとしてて美味しい！！
ソースが焦げてる香ばしさもいい。
旦那さんから分けてもらって人切れ食べて、一瞬（しまった、ちょっと頑張ってもこっちの西とけばよかった）と思ったのは内緒w
べた焼き
で、自分が頼んだべた焼き。
ベタ、と言うよりペタッとした薄さw
そば入りのと比べるとこんな感じ。薄い。もうなんか鉄板に張り付いてる感じやw
お前、エイか？！と言うような形状ですが…（笑）
これがよかった！
薄くて存在感がないように見える生地は、蕎麦と一緒になると蕎麦の存在感に埋もれて、でも無駄ではなく、もちろん、まんぼ焼きの一、要素として活躍してるんですが、べた焼きは生地が主役！
もちとろっとしてて美味しいし、色々入れてくれてる具材も出番が大きい。あ、これはこれで美味しいわ。別物。麺を一緒に焼いたものとは。
当たり前だけど、そばに阻害されない分、生地そのもの、具材そのものの味を楽しめる！生地のモチトロっとしてる食感もソースの味も！そしてソースはこっちでも上品！
この辺でワッホワッホ言いながら食べてたら、少し手が空いてきたのか、店主の方の空気がふっと和らいだ。
ざーっくり言うと
麺入りは食事、べた焼きはおつまみ的なポジションだろうか。全然ちゃいます。同じ要素の組み合わせの違いですが、これ、別物として捉えた方が良い。この楽しみの違いがあるのは素晴らしい！
そして最後にも、改めて美味しかったとお礼を伝えると、大将もにっこり笑ってくれて、優しそうな笑顔。
最初、ちょっと気難しいんかな？と感じたけど、あれは単に目の前のお料理に集中してはっただけなんやな、と気づくなど。
そらそうやわー。ほぼ鉄板の調理は1人でやってはるんやもん。10人、20人の注文を仕上げようと思ったら大変ですよ。ソレを雑にやらんと真剣やったら、何も知らん人から見たら、ちょっと気難しそうに見えるかもしれませんね。
一瞬だけで切り取って決めつけてはいけませんね。実は柔らかい笑顔をお持ちの方ということを知ってみると、もうあの真剣に調理されてたお姿は誠実そのもの。むしろ次回からは好印象にしかなりません。
や、美味しかった。
そしてソース塗った粉もんでも、こんなにシュッとかっこいいものがあるというのを初めて知りました。いや、食べてみるもんやねー♪
美味しかったです、ごちそうさまでした♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
山本まんぼ
京都府京都市下京区小稲荷町61-54-102
Time: 11:00 – 21:30 （水曜定休）
Spent：¥1,500 / 人
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