お部屋食のための仮に出かけた時に見つけたお店。体が冷えた旦那さんに温かいお蕎麦をってことでお持ち帰り！
持ち帰りを知らせてくれてたお店
駅直結ホテルだったので、駅周りで何か部屋に持ち帰れるものはないかと物色している中に、お蕎麦屋さんがありました。
お蕎麦。。。そんなもん、店で出来立てを食べるのが一番美味しいに決まってる。持ち帰りできるかどうか、聞いてみるのはやぶさかではないが、
「うちの蕎麦を持ち帰ぇるなんて、ふざけたこと言うんじゃないよ！」
とか言われたらやだなーとか思ってたら。
おお！
店先のこのようなものを張り出してくれてた！
しかもメニューのさわりも。
これで価格帯がわかるから、安心してお店に入ってお願いできる。
なんて親切なんだ。
（ちなみに外観撮影忘れた）
丁寧な接客
早速お店の戸を開けて、持ち帰りをお願いしたら「座ってお待ちくださいね😊」と促され、席に座って待つことに。
メニューを渡されたと思ったら、お茶まで出してくださって、ちょっと恐縮してしまった。
お蕎麦なんて、できるだけその場で食べるのがお店にとても喜ばしかろうにと思って、ちょっと申し訳ない気持ちがあったのでなおさら。
ありがたいことだ。
メニュー
どのメニューを持ち帰れますか？
と、お尋ねしたら、ほとんどのものが持ち帰れるとのこと。
一部難しいこともあるようでしたので悪しからず。
あー、辛味大根のせいろとかも、いいなあ。
でも今回は旦那さんが暖ったまれる、温かいお蕎麦を買って帰るんだ。
おーっ、鶏南蛮もいいけど、ニシン蕎麦もいいなー。
お酒もお手頃な価格であるのね。
焼酎なんか、480円からあるじゃないの。お安い。
利酒セットとかある。
ええなあ。
持ち帰り
こんな感じで、お出汁、蕎麦、具材が別々に供されてました。
お蕎麦、新蕎麦やったようで、結構磨かれたお蕎麦でしたが良い香り。
お出汁を注いでニシンを添えて、ネギと三つ葉まであったので、それも乗っけて出来上がり。これがねー、
美味しかった。
お出汁もね、関東らしいスッキリさはあるんだけど、ご覧の通り透けててしなやかさもある。カツオが少し勝ってる感じのお出汁でキリッとした感じもあるけど尖りすぎない柔らかさがある。
お出汁がたっぷりだったのも良かったし、持ち帰ったと言うのに、十分美味しいお蕎麦だった。これは、今度お店で頂かないと(๑•̀‧̫•́๑)
再訪したい理由
単純にお蕎麦が美味しかったというのもありましたが、このお蕎麦を頼んだ時、店主音ぼしき方から聞かれたんです。
「お出汁は別容器になるんですが、お蕎麦は、温かいままお入れしますか？それとも水で〆てお入れしますか？」
この質問で、食べる前から私はこちらのお店が大好きになりました。
温かいままなら、すぐに食べる場合、便利ですよね。そこにお出汁を注げばすぐに食べられる。だから家が近かったりして、短時間で食べられるなら、その方が良いと思われることもあると思う。
ただどうしても劣化の時間は早くなる。
そこで、水で〆た状態で提供されると、多少時間が経っても茹でたての状態からの劣化が少ない状態で食べられる。
ただし麺を温める必要があるので、例えば、熱湯をたっぷり沸かしてそこに潜らせ湯を切る、と言う手間が生じます。
もしくは、上記の注意書きのように、出汁を注いだまま温める。
というか、こういう注意書きを添えてくれてること自体が、「美味しく食べてほしい」と言う心の表れですやんな。
しかし一方で、お客さんの利便性とかニーズを尊重するお心遣いもある。もうこれだけで、とても良いお蕎麦屋さんだと思いませんか？
このお店に限ったことではないと思いますが、例えばデリバリーをするときに、そこまで細かく指定させてくれるところばかりではないはずです。
自分が手がけるお蕎麦にも、お客さんにも愛がある。
とても、良いお店。
食べたかった温かいお蕎麦が食べられただけでなく、真摯にお仕事をされてる方の片鱗に触れられ、本当に清々しかった。
大森にはまた泊まりに行くことがあると思うので、次回はきっと、お店で出来立てのお蕎麦をいただこうと思います。ごちそうさまでした😊
店舗でいただいてみた！
満員御礼
前回お持ち帰りをした時に、とてもお蕎麦に愛を感じたので、今回は店舗にていただいてみました。
やー、この時はなんとお店がほとんど満員、しかも入れ替わり立ち替わり。やっぱり地域の方に愛されてるお店だったのねえ♪
というわけで、店舗内写真はありませんが、出足好調。
メニュー
店内では、伊陽pんがちょいちょいあるのも嬉しいですね。
しかもこの値段。
え、本気？w
お酒も充実。
蕎麦屋で一杯、ってのは、若い頃には聞いてもピンときませんでしたが、今となってはあれ、年を重ねた人たちの楽しみだったんだなあ、と身をもって理解するなど。
こだわりばかりでもなくて、定番系のものも結構お手軽価格で。
焼酎安いなー。
そしてね、夜にもランチみたいな価格での定食があるの魅力的。
しかもバリエーションが結構豊富。
利酒セットがあったり、蕎麦湯玉ロック？があったり。
これ、蕎麦湯を凍らせた氷でロックにしてるってことかしら？
かき揚げも惹かれたのだけど、この日は一日こもって書き物してるだけだったので、確実にオーバーカロリー。。。
でね、色々あるけどここはお蕎麦屋さん。
なんですが、おそばにもすごいバリエーションがあってですねー♪
やあ、選ぶのが大変だヽ(・∀・)ﾉ←楽しい
飲むぞ！
さあさあいただきますよ♪
蕎麦屋で日本酒。なんという素晴らしい日本文化♪
これはね、ナスの揚げ浸し。
蕎麦屋さんのお出汁を使って浸してるんです。幸せです。
しっかり漬け込んでるのでひんやり（冷蔵保存なんだろうな）してて、それを燗と一緒にいただくと、クー！！！外が寒い時には尚更いいね！
こっちはなめろう。
こういうのをチミチミ食べながらクイッと日本酒。
この場合、もちろん日本酒党の方はそれなりのこだわりがおありなんでしょうが、私はそんなに詳しくないし、日本酒経験も少ないため、とりあえずこの場合は「燗だったら嬉しい」派。
そしてお蕎麦屋さんらしい、揚げそばのポリポリ。これがとても香りが良くて、いい！
お客さんが多くてね、「お待たせしております」などと途中お詫びが入るが、いいのいいの。酒とアテは出してくれてるじゃありませんか。十分十分(^・^)←すでに上機嫌
で、旦那さんはカツ丼を。
ああ、いいねいいね。卵が上にかかってるタイプ。
その上部が固まってるってことは、蓋をして蒸らしてるってことだ。
ってことは、カツの衣がしっとりとなって、ダシと仲良く馴染んんでるってことだ。
バキバキの衣を纏ったカツ丼も食感にコントラストがあって美味しいが、出汁やカツ、そしてご飯と卵がしっとり馴染んだやつもいいよねー♪
そしてこちらがおそば。
旦那さんも食べるかな？と思って1.5倍盛りのにしたんだけど、旦那さんが間あり食べなくて（というか、カツ丼食べたら十分、というような控えめな人なんですよw）結構たっぷり。
ややっ、この時は新蕎麦だったのか、香りが良い！
し、先日持ち帰った時のものですら美味しかったので、そりゃあうまいさ、茹でたて〆たて。
まずはそのままたぐってみたら、喉を落ちる時に喉の奥が清められるような清涼感がある美味しさで、こりゃーいいやってことで。。。
塩( ･`ω･´)b
や、あの、ツウぶってるわけじゃないのですよ。単純にこの食べ方が美味しいの。
ってか、蕎麦が美味しいからこの食べ方ができる。しょーもない側でこれをやっても失笑するだけ。ややっ、まぢでこちらの美味しかったわ。お値段安いし気取ったお蕎麦屋さんじゃないのに、なんてことだ。
一応ね、とろろも頼んでたので、それに浸しても位いただきましたよ？いただいたけど、このそばは塩とわさびでいただくのが一番美味しいんちゃうか？
これをやりたくなるお蕎麦って、１枚3,000円するような高級店のことが多い印象だったけど、そんなことないのか。店によるのか。こんなお店が駅からすぐのところにあるって、めっちゃこのあたりの方幸せだな？
もちろん酒との相性も良い。
うまい。お出汁も美味しかったんだけど、半分以上は塩で食べたわ。そこにちょいちょい酒を挟む。ああ、日本人に生まれてよかった。
もちろん蕎麦湯もいただきます。
これがまた、ひんやりした蕎麦で冷えた胃がホワっと温まって収まりが良い。熱燗も暖かいけど、自分の場合は、ちみっちみっと調味料的な位置付けでいただくだけなので、物理的に温まる、まで行かんのよな。
そしてみなさんご存知と思いますが、蕎麦のルチンという成分は、茹でた時に茹で湯に流れてしまいます。蕎麦湯飲まないと勿体無い。いや勿体無いが理由じゃなくて美味しいから飲むのですが、血液サラサラ、血液サラサラと呪文を唱えながらいただきましょうw
うーん、やっぱりいいお店だなー。
美味しいしチョイスも多い。そしてお酒も美味しく飲める。そりゃー常連さんが作ってもんよ。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
そば処笑庵 大森店
東京都大田区山王2-1-3
Time: 11:00 – 21:30
Spent: ¥1,240/人（これに容器代が少しかかってました）
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