シンガポールとかマレーシア料理、ホーチミンでは少数派。探してる時は見つからないのに、たまたま時間が空いてプラプラしてる時に見つけたお店😆
久しぶりのPhan Xich Long!
Phu Nhuan区。
ピンクの教会や、Tan Dinh市場を目指してさらに北の方に行った、空港近くのエリアです。
その地、昔は感じで、富潤(ふーにぉん)と書いたらしく、実際昔からの土地持ちの方など、裕福な方が多いと言われているエリア。
実際ちょっと通りを入ったら、豪邸と高級車がずらり、みたいなところもあるもんな。
なので10数年前、私がホーチミンに来た頃から、チェーンなどの割とキレイめのお店がずらりと並ぶかなり賑わう通りがあり、今回のお店はそこに最近できたっぽい一件。
聞いたことなかったなー。
シンガポールやマレーシア料理、結構好きなのでたまに集中的に検索して「どこか美味しいとこないかな」って思うことあるんですが、そんな時でもここ、引っ掛からなかったなあ。新しいのかしら?🙄
ポップ店内
店内はご覧の通り、カラフルでとってもポップ。シンガポールを象徴するもの、可動かはわかりませんが、ニョニャ的雰囲気はあるかもしれない。
ポップだけれどもデザインのみに集中するのではなく、壁にわかりやすくおすすめメニューが貼ってあるあたり、好感(^・^)
実際私が食べたいものも掲げられてて、しかも頼んだものと麺の種類が違って他ので、、一旦頼んだ後に「ごめん!あのポスターの麺にして!」という変更を出せました(^・^)
メニュー
ホーチミンでシンガポール料理と言ったら、Chao Ech。
カエルのお粥。
と言っても帰る炊き込みではなく、カエルはカエルで甘辛く、なんならチリも聞かせてがっつり濃い味にたいて、白粥に添えて食べるってやつ。
夜になるとあちこちに出店が出てたりします。
もちろん、揚げ物炒め物もあります。
シーフード系も、ちょい食べようの串物なんかも。
シンガポール料理を知らない人には、少し料理の概要を掴みにくい構成になってましたが、絞り込んではいるものの、結構色々揃ってる。へえ。
しかし今回は、ラクサを見つけたのでそれを食べてみることに!
Laksa!
おおっ、たっぷりの量で出てきましたよ!
今回の麺は、米麺のBunにしました。Mi(小麦の卵中華麺と思われる)もあるが、米麺の方がライトなのでそちらを。
で、石焼スタイルで出てきたんだけど、とりわけ皿が。一人なのに(笑)
多分冷ましながら食べるために、かと思うんですが、出されるとなんとなく、使わないといけない気がして取り分けてみたw
でもこれがなかなかボリューミー。
二人分、とまでは言わないけど、他に何か頼んだら、二人、三人で分けて食べても満足できそう。
そしてご覧の通り、白濁してます。ココナツミルクがたっぷりのまったりタイプ。甘さは砂糖はあまり加えてなくて、ココナツミルクならではの甘さがあるくらい。
辛さはあんまりない分、中央部のサンバルトゥミス(エビを発酵させたチリ調味料)があるのでそれを徐々に溶かしながら食べると吉。
そして、ライムじゃなくてクムクワットが添えられてるところがいいわねえ。できれば2、3個欲しかったけど(言ったら多分くれるw)
そしてこれを加えることで、グッとラクサらしくなる(^・^)
驚いたのは、クラムもちゃんと入れてるところ。
ちゃんと、というと言葉が違うかもだけど(全てのラクサに入ってるわけじゃないので)この赤貝みたいなの、入ってるのあるんですよねえ、マレーシアとかシンガポールで。
そしてそれはそんなに強い風味を持ってるわけじゃないけど、ちらっとあることでグッと「それっぽさ」が増すのです。
いいぞいいぞ!!
現地にある味かはわからないけど
私は主にマレーシアのラクサを食べてきてて、シンガポールのはそんなに経験がないので、これがそのものの味なのか、かなり遠い味なのかジャッジはできませんが。。。
美味しかった。
非常にまとまりが良くて、マイナスポイントを言うとパンチが弱いというか、まとまりすぎてお行儀が良い(え、それマイナスなん?)とも言えますが、食べやすく、アレンジ次第でかなり好みの味になる。
多分、柑橘もエビの発酵調味料も、お願いしたら追加できます。なんだったら有料でもいいのですが、それらをもっと増やしてもいい。
金額、139kだったので、ローカル面よりは高いけど、ラーメン食べるよりは安い感じ。角がない分、頻繁に食べてもいいなあ、と思わせる穏やかさがあり、身近にあってほしいなあ、と思っちゃった。
うん、ここ他の料理も楽しみやすいかも。
今度はお友達誘ってまた行きたい(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
SINGAPU-LA RESTAURANT
220 Phan XIch Long, Phu Nhuan
Time: 10:00 – 00:00
Spent: 190,000vnd / person
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