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【Phu Quoc・西側】絶賛の声が続々!48時間発酵のサワードゥ「まふむち」のピザ! ~ PIZZAMO

@Phu Quoc

フーコックにはピザ屋が結構あるのだけれども、ピンとくるとこ少なかった。が!lこれはホーチミンでもなかなか出会えないタイプのピザだ!こりゃ美味いー!

気になる気になる気になる

2025年2月

今回来た時から気になってたんです。
新しいお店のように思えたけど、一年ちょっと前くらいからあるっぽい。

前回はまだ自分のアンテナに引っかかってなかったなー。
というのんも自分、フーコックのピザには消極的。ホーチミンですらお気に入りは数件だ。

特にフーコックのこの通りにピザ屋はたくさんあるけれど、どーも抜けてる感があるところが少ない。普通に美味しくはあるけどそれだけ、みたいなところが多くて、あまりピザへの意欲も高まらない状態になってたのです。

それがどうしたことか。
今回、空港から最初のホテルに行く際にここの横を通った際に、(おっ)と反応して以来、ずーっとここのお店のことが気になって仕方ない。

旦那さんがあまり興味を示さなかったので(自分もフーコックでピザに誘われてもあまり興味示さんと思うw)あまり急かさず、他で美味しい店を経験してから、後半に提案。もちろん快く付き合ってはくれたのですが、さーどう出るかは自分にも未知数。

オープンエアスペースとエアコンルームと

道路からは階段を数段上がったところに客席とカウンターがあり、オープンエアなスペースが広がります。いかにも欧米の方好み。

ですが、その奥の方に行くとエアコンが効く部屋があり。ペンギン体質のワタクシ、ひと安心。

こんな感じで、簡素だけどそれなりにかっこよく作ってあります。清潔感はありますが、食べ終わったテーブルに皿がそのまま残ってたのは気になるところ。

忙しいのならわかるのですが。。。

疑問の接客

ここ、久しぶりにやる気ない店員ばかりが集まってる店ですw
と、ネタにできるくらいにやる気がないw

時間はオフピーク、客はまばら。
新規の客が入ってきたら間違いなく認識できるはずだが、数人いる店員は休息時間を兼ねていたのか、スマホ見ながらピコピコするだけw

自分から積極的に店に入って行き、席の様子を判断して、「あそこに座っていい?」と客側から言わないと何のアクションもない感じ。

座ってメニューを渡されるまでは良かったけど、誰もこっちを見ていない。どのくらい放置されるか見てやろうかという気もあったが、お腹減ったので、席を立ってわざわざこちらからスタッフに、

「オーダーしたいんだけど、いい?」

と、声をかけないと放置されるしまつw
いっそ気持ちいいなw

こういうのを見て「ベトナムの人のサービスはー!」というのは私は違うと思ってて、これマネジメントがあかんのだと思う。ましてやフーコック。バイトしてる子は島の外に出たことがない子も多かろう。

自分が良いサービスを受けたことがなければ、自分がどういうサービスを提供すべきかがわからなくても仕方ない、と思うのです。

もちろんその個人の才覚として、経験がなくても親切に、想像力を働かせて先回りをして客が望むものを提供できる人って、います。いますが、それを多分日本人が聞いたらびっくりするような賃金の仕事に求めるか?と言われたら、自分的には「そりゃ無理よ」って思います。

思いますし、そういう優れた人は引き抜かれますw
なので彼らを責めるのは違うと、自分は思ってます。
これはお店のマネジメントの話だ。文句言うなら、自分ならそっち側に抗議する。

が。
ここまで書いててなんですが、それらをぶっちぎっても紹介したいくらいの美味しさだった!

メニュー

マネジメントが残念な様子は、メニューの写真にも現れてて、経費削減で自分たちでやったのかもしれませんが、心地よくは、ないw

品種と内容と価格を伝える役割は果たしてるけど、写真の向きがおかしいし、画質も良くない。

しかし、文字だけのメニュー、と言ういてもあった中で頑張って写真を載せてくれようとした気概は感じるw

パスタ、サラダ、ステーキもあるようなので、ピザって気分じゃない人や、ピザ以外のバリエーションをつけたい時にも可能。

1人で手軽に済ませたい時は、パヌオッツォもある。
ピザ生地で作ったサンドイッチみたいなもの。

デザートピザもあるらしい。
最後はドリンクメニュー。ここには缶のビールはなくて、クラフト系のドラフトのみ。且つ、ベルジャン・ラガーは品切れだったので、Phu Quoc Ale の身の選択肢。

どっちかと言うとワイン推しなのかな。
もしくはカクテル・モクテル系。

そして文字だけのメニューはイメージがわからなくて不親切かと思ってたが、なんか不安定な写真を載せるよりは安心感があるなと気づいたこの日。

や、メニューが語るお店のいろんな要素って、やっぱり大きいですね。

まふむちピザ!!

とまあ、色々書いたが、これですよこれ!

中央部、ソースとトッピングが乗ってる部分はかなり薄く、縁の部分がかなり太くモッフリと膨らんでるタイプ。

これ、写真だとむしろ小さく見えるかもですが、かなり大きい!
しかもマルゲリータだったから、シンプルな分価格も安くて、180k。

トッピングにより、300k近くの金額のものもありますが、生地を楽しみたいならシンプルなもので十分。

で、ここはハサミが同時に提供されて、自分でハサミでカットして食べるタイプのようです。アッチアチなので生地を指で持って支える時は気をつけて(熱かった。。。笑)

さあどうぞ、見てください。この断面。
48時間の長時間発酵のサワードゥだそうです。そんなに酸味を感じるものではありませんが、食感がなんともリッチ!

かぶりつくと、まっふぅ!!とした柔らかさがあるくせに、ひと度、口に入ると、むちっ(・∀・)とその表情瞬時に変えて、小麦の旨みを一気に凝縮。

さらにはそこで小麦生地であることをドヤるのではなく、ソースやトッピングの旨みの底支えに、さっと回る。

この生地が主役であることを最後まで主張し続けても誰も文句は言わない美味しさなのだけど、縁の下の力持ちに速やかに回る様を言うなら、無口なイケメン。寡黙な剛腕。なんて格好いいんだー!

しかし新たな一口を齧ると、その瞬間は、まっふぅ(*´꒳`*) と愛嬌がある。なんだこの生地、ちょっと出会ったことがない逸品!

良い悪い、の話じゃないです。
ピザ生地ってのは生き物酵母のなせる技。みんな違ってみんな良い。だから優劣というよりは個性の話なのだけど、やー!!これを安定して提供するのは、そんな簡単なことじゃないと思われる!

ましてや、店内サービスがあの状態なのに、どうやってキッチン維持してるんだ?キッチンだけ調理ガチ勢が仕切ってるってことか?オーナーと職人が全く別管轄でやってるって感じなのかな。

ややや、これは食べにくるべきピザですよ。
ちょっとホーチミンでも出会ったことがない。うまいー!!

Linguine Lemon Pesto & Burrata

パスタも頼んでみました。
おっと、手製の生パスタですな?

太めでちょっとブヨって見えるので敬遠される方もおらるかもしれませんが。。。

これが、うんまっ。
タイトルから、もうちょっとレモンきかせてくれてた方が嬉しいなと自分の好み的には思いましたが、生麺なのでコシ的なものは少ないものの、張りがあり、小麦と卵黄の豊かさが感じられ、ソースも潤沢。

そしてどこのものを使ってるか存じませぬが、Burrataがミルキーで美味しい。

ちょっと夢中で食べちゃって途中の写真がないのですが、多めにフォークに巻き付けて、大口開けたところに詰め込むようにして口にいれ、口内全体で全体でモンギュモンギュ噛みしだく幸せ。

存在感のあるソースが口の端から滲み出ても気にするな。これは品よく食べるより、行儀悪く頬張って食べる方が美味しいやつだ!

ソースが美味しかったので、

ピザの淵の部分で拭き取って食べるなどしても美味。
や、どちらも大変美味しかったです!

というわけで

接客の残念さを超えても紹介したい美味しさのこちら。
まあね、こちらが指示なりリクエストを出せばスタッフさんは動いてくれるので、その場の小さなマネジメントは自分が取り仕切るくらいの気持ちでいれば無問題。

ベトナム生活にあっては、それ日常的なことですしね。
アパートの方とのやりとりとか、デリバリーの采配とか、マネジメントというには小さすぎる案件かもしれませんが、

「お金出してオーダーしてるんだから相手が完璧にやってくれて当たり前」

通用しないのが常ですので、頼む相手の人選から頼み方、そのタイミング、進捗の確認、成果の確認、その後のフォロー、小さな範囲でもできるようになっておくのがコツですもんね。

ちなみに、Phu Quoc Aleは、Aleというだけあって結構苦かったw
私は嫌いじゃなかったけど。

モクテルの、Apple Carroto Orange Ginger  ってのは、砂糖少なめでお願いしたらめっちゃ美味しかったしチーズ似合ってて好みだった😋

ドリンクもなかなか優秀です。
が、美味しいもの食べて気分良くなっても気を抜いてはいけない。

うん、会計間違えられてましたw
110k差だから結構大きい。

品数が少なかったので、’大体の金額の想定が頭の中でできていて、それと数字がずいぶん違ってたので気がついたけど、これ、品数多かったらうっかりスルーしちゃうかも(・∀・;

もちろん、言えばすぐに訂正はしてくれたので、このお店では客側が行うマネジメント、大事。謝罪は最後までなかったけどw

そんなことまでしなくちゃいけない店なんて!と思う方はいかない方が良いです。
ただスタッフさん悪意はないし、言えばやってくれるので、そこ許容できるんだったら激おすすめのお店。

トライ、してみます?(^・^)

再訪!色々「相変わらず」w ⬅︎NEW!

2025年4月

サービスにはゆるっと構えて

たった2ヶ月前のことですが、この間にフーコックを訪れてくれる友人が多く、かなりの数の方がこちらのピザ屋に行ってくれたようです。

そしてお口に合ったと興奮気味に伝えてくれる方多数。よかった。よかったが。。。

皆さんが口々に「美味しかった!」と言われてるのを聞いて私がよだれダラダラw

なので今回の滞在も早いうちに再訪。

燦然と輝く、48時間発酵のサワードゥ使ってまっせの表示。もちろん、そうしたものの全てが一律に美味しいわけではないが、魅力的な響きではある。

開店時間ギリギリに行っても動いてないことがあるからなーと思って15分ほど余裕を持って行ったけど、暇な時期でもあったからか「あと30分しないと料理出せなくてー」というのんびりさ加減😅

うん、サービス、相変わらずだなw
前来た時も思ったけど、ホールオペレーションがかなり素人。キッチンは大丈夫なんだろうけど、接客が。。。

とか言いつつも、それを凌駕する美味しさがあるので、無問題。

当然ながら奥のエアコンルームを使おうと思ったら、掃除直後だったからか、洗剤の匂いがバキバキしてて、ちょっと無理。

ってことで、オープンエアスペースに。ファンは回ってるんだけどね。

ここねー、もしオーナシェフじゃなく、オーナーが別途いてお店を見てなくて気づいてないなら、ほんっと改善した方が良い。だってとびきりの素材はもうあるんだもの。

ローカルビアがないのは残念

私は割にどちらでもいいのですが、ローカルビールが好きな旦那さんに言わせると、クラフトビールしかないのは残念、との話。

まあねー、クラフトって癖あるし、料理食べるとき邪魔になることあるものなあ。

タイガーがあってくれたらいいのにな。

麗しのピザ!

とかなんとか言ってても、やっぱり素晴らしく美味しかった。ここの48時間発酵のサワードゥはガチで美味しい。

今回はトリュフ風味の生ハムピザを頼みましたが、やっぱり happy on every bites でございます。唯一無二。

見てよ、この気泡の自由な感じ。伸び伸びとしてる。かなりの加水とゆっくりと発酵したものが持つ旨みを感じる。

ホーチミンでもこんなタイプの生地はまだ見つけていない。素晴らしい。フーコックに来ないと食べられないピザ。

今回のトリュフ香るのもすっごくよかったが、そこに使われてたキノコが、フクロダケなのよ。フレッシュの。

日本だったらほとんどが缶詰じゃないかなあ。フレッシュのフクロダケ、食べたことあります?きょるっきょるとして食感には愛嬌があり、旨みもしっかり。得難い機会よね、こんな美味しいキノコ食べられるなんて。

そして同じキノコだからってことからか、トリュフオイルの香りともよく合う。

アラビアータ

パスタは今回アラビアータを頼みましたが、ペストの方が好みだったかな。ソース自体は美味しいが、麺が顕になるタイプなので、これは好き嫌いが分かれそう。

ちょっとうどんみたいなタイプでね。
ソースがしっかりして量もあったからバランスはしっかり取れてたけど、しっかり噛み噛み噛み締めながら食べる感じ。

個人的には、こないだのペストの方が好きだったかな。ソースは今回のも美味しかったんだけどね。

このタイプなら、カルボナーラはいけるかなあ???

再確認

どちらにしてもここのピザはやっぱりすごい。

フーコックっつったら、シーフードでしょうよ!
ってのは全くもってその通りなのですが、フーコックでないと食べられないピザもあるのでお見知り置きをー!

パスタはものを選ぶかもだけど、ピザは絶品っす!


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

PIZZAMO
79B Tram hung Dao, Phu Quoc
Time: 11:30 – 22:30
Spent: 280,000vnd / person

 

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