なんか社会隔離や自宅自粛の流れの中で、粉物焼くのが流行ってたんですってね。そのおかげで小麦粉不足になってるとかなんとか。
それに乗ってというわけじゃないのですが、先日美味しいスコーンを買えるようになってふと思い出したので、ワタクシの雑スコーンをば(^皿^)
家で食べるようなのでフレキシブル＆手をかけない
スコーンはお菓子というか、ちょっとした朝食アイテムにもなるので、すぐに焼けることがポイントの高さに繋がることもありますよね。
私の中では構えて焼くのではなく、日常的にすぐ食べられるものであってほしいというのがありまして…
はい、手抜きの言い訳ですよw
なのでオサレレシピと比べたら「なんちゅーことしてくれてんねん」というレシピですが、ハードルがぐっと下がると思うのでお手軽に(^・^)
材料（小ぶりなのが4個）
小麦粉 100g
使われる小麦粉は一般的には薄力粉ですが、ベトナムではAll Purposeと書かれてるのでOK。
グラニュー糖 15-20g
グラニュー糖で作ると微かにザグザグとした食感になるのが好き。仕上げに甘いジャムなどと食べたい時は控えめに。バターやクリームチーズなどと食べる時は甘めに。
ベーキングパウダー 4g / 塩 指先ひとつまみ
無塩バター 25g
小さめにカットして冷凍しておくのが吉。
少なくとも冷蔵庫でしっかりと硬めにしておきます。ダレると美味しく仕上がりません。
牛乳もしくはなんか水分 45cc
風味を担うというよりは、粉をまとめるつなぎのようなもの。
なので最悪、なければ水でもいいです。
例えば先日はヨーグルトしかなかったので、水と半々で使いました。練乳と半々とかでもいいかも。粉ミルクがあるならそれでもいいし、豆乳でも。
趣向を変えてジュースでもいいし、要は、水分です。多少風味は変わってしまうが、家ようだから構わないのです。雑(๑•̀‧̫•́๑)
スコーンミックス作り
粉類を全部混ぜておきます。
そこにバターを混ぜるのですが…
パイブレンダーなどを使ってバターをカットしながらこなに塗れさせてく感じで。両手のひらにとってこすり合わせるように、ただし手の熱でバターを溶かしてしまわないように素早くサラサラ状態に。
ここ面倒臭かったらフードプロセッサーにかけてもらってもいいです。
この状態でビニールなどに入れ冷凍しとくと、その後まとめて焼くだけなので、いつでもすぐにスコーンが焼けます。スコーンミックスを自作する感覚。
水分を入れてまとめる
オーブンを180度に温め始めたら、水分はなるべく全体に散らすように加え、手早く大きく、ゴムベラなどで全体を混ぜます。
こんなまだ粉粉の状態のものを上からギュッギュと圧縮する感じでまとめます。
そこの方がまだボソボソと粉状になって残ってるのでそれを抱き込んでは二つに折り、押してまとめ、残ってる粉を抱き込んでは折って押しまとめ、を数回。
作業台、まな板などの上に出して両手で覆うようにしてひとまとめに。
成形
ちぇりスコーンは型抜きをしません。
厚さ（高さ？）４~5cm前後に まとめたら４つにカットし、それぞれの側面を両手のひらで軽く押さえながら縦長い形に整形。
生地の表面に卵も牛乳も塗りません。そのままでも程よく焦げ色はつきますから。
で、180度で15〜17分。
こんな感じに仕上がります。
不恰好でしょーwww
でもそれが愛らしくてね(*´ω｀)
そして不定形に生地が割れると、ところどころがカリッとなって、変化があって美味しいのですよ。
粉類混ぜて、バターも定量測って冷やしておけば、混ぜて焼くだけ。混ぜるのと整形に５分、焼くのに15分。あっという間にできちゃいますよ。
まとめて焼いて食べる時に温める手も
焼きたてで粗熱が取れた時が一番美味しいと思いますが、焼きおきしといて乾かないようにだけ気をつけて、食べる時にさっとトースターで焼いて食べるというのもアリかと。
ベーキングパウダーは使うけど、水分が少ないことと手順が少ないので膨らみにくくさせてしまう問題もないし、最低限の材料があれば「ミルクがない！」って諦める必要もありません。
ほんっと手軽に焼けるので、よろしかったらお試しあれ(^・^)
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