一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【ベトナム】Ong Cha Vaさんの綺麗パッケージの Hu Tieu はお土産にも良さそうだけど、2人前に1.6リットルの水を使う、は本当かどうか検証!

インスタントヌードル

廉価即席麺でなく、お土産に良さげな素敵パッケージのHu Tieuがあってくれるのは嬉しいけど本当に美味しい?作り方は、インストラクション通りで大丈夫?

ってことで、作って見ました!+正直な感想+リカバリー!

ナイスパッケージ!

ベトナムは本当に良い調味料がたくさんあるのですが、パッケージが、しょぼい。即席麺とかならまだしもですが、まあそれも「はい♪」と渡せるのは、気心知れた人にだけ、みたいな。

そこに、

こんなパッケージが出てきてくれると、嬉しいよねー。しかもHu Tieu。

ベトナム=フォー!という方が多いのが現状なのはみなさん知るところかと思いますが、南部はHu Tieu。こんな感じのパッケージだったら、お渡しする際にも格好がつく。

ただし、美味しければ、だ。
というわけで、実食!

ってか、調理実践。
インスタント麺なんて作り方、大して変わらんでしょ?と思うでしょ?私も思ってました。でも念のために確認すると…?

まさかの1.6リットル!

この箱は2食入りです。
1食だけ作って置いといても、よほど美味しくない限りはずーっと起きっぱなしになりがちなので、旦那さんを巻き込んで休日の朝に試食がてら作ることに。。

ちょ、待てよっ(笑)
2人前でお湯を1.6リットル用意しろ、だと?イヤイヤ。いやいやいや。いやいやいやや(笑)

幾ら何でも多すぎでしょー!
と疑うには過去の経験則がある。ベトナムの食品インストラクション、まぢで「絶対それ違うよね?」っていうミス表記が頻発して担です。

最近は派手な例は見かけませんが、10年前来た頃、そここそこっちの食品に慣れてない頃は、なんとかかんとかインストラクション通りにやろうと思って、疑いを持ちつつもその通りに作ってたけど…

まー大間違いなものの多かったこと(・∀・)

道路の信号と同じです。
それを信じすぎるな、自分を信じろっ。

そんな心情が身にしみて、今でもついつい疑ってしまう。
だって、1.6リットルやで?一人800cc???

インスタントヌードルで、一人分400ccならわからんでもないけど、800cc。まぢかよ。

作って見た

ということで、がん無視して、まず1リットルくらいで作って見た。
鍋にその量の水を入れ、スープストックを溶かすとある。

スープストックはでっか目しっとりブロックが二つ。
ですがこのまま湯に入れると溶かすのに時間がかかるし、なんなら溶け残りも発生しかねないので…?

袋のままモミモミして崩してから使うとスムーズです。
この商品に限らず、ベトナムのキューブ状スープストック、ちょっと湿度があってでかいのが多いからこの方式、有効です。(日本のは小さかったり湯にサッと溶けやすくてすごいね)

豚肉とかエビとかも、よかったら入れなはれや?と書かれてたけど、このメーカーのこの手の出汁製品は奥の方がかなり塩辛いと知ってたので、玉ねぎの薄切り大量(でかい玉ねぎ1/2個分)と、冷凍してたひき肉を入れることに。

実際、Thit Bamと言って、ひき肉を出汁をとるため&具材のために使ったフーティウはあり、インスタント麺などでも頻繁に見かけます。

ひき肉でもそのまま加熱すると固まるので(ある程度の大きさで固まってるのはうまいんだが)ほぐしながらグツグツグツ。

ほんとはここで添付の乾燥野菜的カヤクも入れるようなのですが、忘れてましたw

慌てて追加。

 

で、味を見ると…?
ね?やっぱり1リットルくらいでちょうどいいやろ?という感じのお味。この時点では。

ちょっと塩だけが強いのですが、これ以上薄めると、旨味の方がぼやける感じ。なので後でライムででも調整かなーと思いつつ、麺を投入。

そう、別茹でせずに、麺にこのスープをゴンゴン吸わせる戦略。
ってか実際戻りやすい麺ですし、ありなんですよね、この方式。ほら、鍋にマロニーちゃんをそのまま放り込む、的な。

茹で時間は2分、とありましたが、2分炊いたら相当クタクタになります。クタクタも悪くはないのですが…

シャキッとした輪郭のあるフーティウを楽しみたい場合は、1分くらいで様子見て、その後、丼に移したり食べてる間の時間がかかることも考えて、気持ち硬めの時間まで蒸らす感じでちょどいいかもしれません。

で、ここで気づいた。
麺、スープめっちゃ数やん?!(・∀・;

結果、麺が茹る頃にはめちゃくちゃ濃くなってしまったので、お水、400ccほど足しました。それでも、ひき肉とか入れたせいもあるのか、まだちょっと濃かったので、やっぱり正規のインストラクションの、1.6リットルってのは正しかったんだと思います。

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
疑ったワタクシをお許しください。

というわけで、みなさん、躊躇なく最初から、1.6リットル使ってくれて大丈夫です。お一人様なら800cc。ちょーっと見かけない分量かと思いますが、それで仕上がることをメーカーさんは追求した結果、レシピにしてくれていたようです(-人-)

お味は?

お味はねー、悪くないです。
今回玉ねぎやら豚肉のひき肉やらを入れてるので、完全にそのものの味というわけではありませんが、やっぱり予想通り、旨味のバランスに対して塩が強い。

なので、薄めに作ってヌクマムなどで調整するか、塩が強いなと感じたらライムを絞るなどして好みのバランスに持っていけばほどほどかと。

そして麺をそのまま入れるとですね、ちょっとスープに濃度も出ます。気持ち濁りも入るのでなんというか、店で食べる清廉な感じの清らかスープではなく、日本の豚骨スープ的なコッテリ感が出る感じ。

それが嫌なら、サッと麺だけ別に湯がいて、よく水気を切ったところに用意したスープを注ぐのが吉。この手まで食感、相当変わると思います。

ぶっちゃけ、他メーカーさんの足跡フーティウの方が好きなもん、あります。でもパッケージのことを考えると、これも悪くない。ただトットコツがいるのと、1600ccという水の分量にビビらないことがコツw

もしもこれをお土産に渡すことがあったら、よかったらこのページ参考にしてもラテくださいませ。この商品の傾向と対策、お知らせしました(`・ω・´)ゞ

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Tiem ia vi Ong Cha Va
142 Le Thi Hong Gam Q1
(土日がお休みと聞きました)

ちなみに、こちらにはもっとたくさんの商品群があるようで、HPで確認ができるようです。

Ông Chà Và
CÔNG TY CỔ PHẦN NOSAFOOD

もっと詳しく、どんなものが売られてるお店なのかはこちら。

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