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【ちぇり飯】葱爆○○を簡単に美味しく作れることに気づいたのでネギの消費量が半端ない昨今

ちぇり飯レシピ!

中華料理に「葱爆○○」って料理、ありますよね。もうそのネーミング見たら、葱好きとしては頼まざるを得ない!でも家ではなかなかできなくて…?

ネギの炒め物は難しい?

ネギだけ炒める分にはめっちゃ簡単だと思うんですが…別の食材をメインとして一緒に炒めると、なんかカスカスになったり、逆に炒め方が足りなかったりでタイミングが難しかったり。

そしてお外で食べた時に、意外とネギが爆ってなかったりするんですよね。多分生の状態では相当量あったとしても、炒められてチューンと縮んで、仕上がり時には大した量じゃなくなってると言う。

爆、と言う文字がつくからには、食べる段階でも盛大に爆っててほしい。ネギ好きは心からそう願う。

が、願っただけではなかなか叶わないので作ってみたら…振り出しに戻る。これが結構難しい。

ので、食べたいように作るために、めちゃくちゃプロには怒られそうなフェイキーなことしてみた!

ネギを好みの状態にセットする

ざく切りにした、好きなだけの量のネギに塩気をぱらり。うま味調味料でもいい。最終的な味付けにごま油があった方が良いものは、この段階でちょっと混ぜておいてもいい。

耐熱容器に入れて軽くラップをするか、私はまな板シートをポンと置いて800Wでレンチン1;30。600Wくらいだったら2分弱?

軽く蓋をすることで水分の蒸発を防ぎますが、油分をまぶしておくとなお、蒸発度合いが少なくて済みますね。

お肌の保湿と同じ。乳液やクリームなどの油分でしっかり保湿してあげると吉。

また塩気をいれることでネギからの水分が出やすくなり、そうなることで熱の周りがよくなります。気体と液体では熱伝導率が違いますからね。

ちなみにここであまりクタクタにしなくて良いです。7割、しっとりしてたらオーケー。これでネギのセット完了。

肉類炒めてからプラス

次はお肉を炒めます。
今回は豚の薄切り肉。塩ベースの味にしたかったので、先ほどのネギの手順の時にごま油を少々まわしかけておきました。

よくこの手の炒め物をする時に、とにかく強火で!と言う方がいらっしゃいますが、最近はじわじわ炒めも増えてますよね。特に豚バラ肉なんかは自らの油を溶かして温度を上げたもので炒める、というのが私は好き。

9割ほど炒まったら、そこに先ほどのネギを投入。最後はちょっと火を強くして、全体をざっくりかきい混ぜながらなじませます。

ここでなじませる、と言うのは、滲み出た豚の脂をネギの層の中に滑り込ませるメージかな。ざっくり混ぜるだけで十分馴染む。ネギはすでに加熱済みで食べやすくなってるので、ここではあくまで「味をなじませる」ことが目的。

最後に塩胡椒をして出来上がり。
これ、鶏肉でも美味しいです。

魚系でも使えると思うし…イカとかも美味しそうだなあ。白身魚はばらけやすいから、薄く衣をつけて一旦揚げたものを使ったりするといいかもしれない。

歯ごたえがありながら、とろみのあるジューシーなネギは立派なソースの代わりになります。こうすれば本気でネギ爆らせることもできるし、トロシャキ葱を心ゆくまで楽しめます!ただネギがすごい勢いでなくなりますけどね!(笑)

 


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