沖縄です。
ほんとは今回は離島にちょいちょい行って
みようかというお話でしたが、生憎天候が
よろしくなくて、帰りの船便の確約が取れず
断念。では切り替えてホテルホッピングを
しよう!ってことで、
「今日の宿どこにするー?」
と、当日のチェックアウト前にその日の
宿をセレクトするという自由っぷりw
決めていたのは初日の宿だけ。
島に行くためだけに、その日はビジネス
ホテルだったので、翌日からのホテルをご紹介。
良いのも悪いのもひっくるめてです(๑•̀‧̫•́๑)
***** ホテルグレイスリー 那覇 *****
国際通りに面してて便利。
割と新しいらしく、エントランスには
プロジェクションマッピングで沖縄らしい
「海」が表現されているなどシャレとります。
街中のお宿なので、そんなに広くはありませんが、
新しさによる清潔さと、快適なお風呂は魅力。
お買い物にも便利で、お土産物屋さんや食べ物屋
さんも周囲に満載。
旦那さん滞在中に何度もお風呂に入ってたwww
そしてこちらは、観光地のお宿らしく朝食が
とても魅力的でしたよ。
もずくの天ぷら、紫芋のタルト、自分で盛り
合わせるタコライスなど、あー観光地きてるなー、
という実感を呼び起こす地産地消の食材たち。
当たり前のことに思われるかもしれませんが、
そんなことには全く見向きもせず、自分たちの
利益しか考えてないホテルもありますからね。
(後ほど記述します)
テビチなんかもこんなに丁寧に炊かれてて、
朝から思わずがっつきましたよw
お手製のコンフィチュールなんかも嬉しいですね。
あと、これまた珍しいことではないのですが、
お茶の種類なども豊富で、いたるところに
おもてなしを感じます。
これ、見れば嬉しいけど、コストのかかる
ことじゃないんです。一人が10杯以上とか
飲むわけじゃなく、せいぜい何杯か。
なんなら飲まない方も多かろう。
そうやって残ったとしても賞味期限が長いので
ロスにはならない。でもおもてなし感がある。
つまりホテル側・客側双方にメリットのある
システムなんです。
やるかやらないか、そこに気づくか気づけないか、
おもてなしをしたいかしたくないかを表すことが
できるサービスの一つ。
え?なんか言いたそうなことがある?
そうですね。もう行っちゃいましょう。
よろしくないホテルの見本。
***** サザンビーチホテル&リゾート沖縄 *****
糸満にある「リゾートホテル」だそうです。
あとで聞いたら糸満はホテル不毛地帯で、
これはリサーチ不足だった自分たちが悪かった、
という話だったのですが、書き出すと罵詈雑言が
止まらなくなるので、どうかホテル名リンク先の
某口コミサイトの方でお読みいただきたい。
お部屋だけは気持ちの良い作りになって
ましたが、アホほど高かった割に従業員に
よって言うことは違うわ、周りにはコンビニも
ないくせに送迎システムも持っていないわ、
なんならせっかく見通しの良いロビーがある
のに、某旅行会社専用スペースだから、と、
使ってもいないカフェスペースを殺したまま、
宿泊者に使わせないなど、理解不能なシステム
ばかり。
そもそも予約サイトにあった豪勢なプライベート
プールの様子は、実際に見たらしょぼい区民
プールにしか見えないお粗末さ。フォトショップ
ってすごいんだなって改めて。
そして圧倒的に私を怒ららせたのが
(ご想像の通りと思いますが)その食事。
どこの業務用小商品か名前まで当ててやろうか?
と言いたくなるほど典型的な「袋から移した
だけです」お惣菜。
いえ、それら自体に罪はないんです。
例えばこれがお安いビジネスのお心づくしの
朝食なのだったら、ありがたくいただきます。
しかしここの宿泊費で、リゾートを謳って
いながら、土地のものを生かすこともせず
この体たらくとは何事か。
数を揃えているかのようなパンはどれも
スカスカで、どうやったらこんな味気ない
ものを集められたのかと言う疑問が残る
ばかり。数はいいから、まともなパンを
一つでもいいから置いてくれと。最後の
望みをかけたデザートのシャーベットも、
チューペットの方がマシなレベル。
そんなことをできてしまえるホテルだから、
朝食会場を右往左往するスタッフは客の
ことを考えずに急に進路変更したり立ち
止まったりで大変迷惑。
おそらくは団体用の大箱でとにかく数を
こなすことだけ考えてるようなホテル
なのかと思われる。客を侮るにもほどがある。
意外とこれをありがたがってるレビューも多く
見られるのがとても不思議でならないのだけど、
高い代金払って「ダメだった」とは思いたく
ないのが人情なので、点数甘くなるのかなぁ。
私なら相応のサービスを求めるけど。
とにかく糸満のここのホテルは要注意。
ああ、やっぱり愚痴ってしまった。
お目汚し失礼。
***** 「ザ・リバーサイド カフェ&ダイニング」
ダブルツリーbyヒルトン那覇 *****
こちらは宿泊したわけじゃないのですが、
ランチビュッフェが素敵だったのでご紹介。
以前は違ったらしいのですが、ヒルトングループ
のカジュアルラインとなったようです。
平日と週末でレートは若干違いますが、
メインを一つ選べるその他の副菜&デザートが
ビュッフェスタイルになるランチ、2000円
ちょっと。これはかなりお得。
メインもどれにしようか悩んだら、全種類を
ちょっとずつ乗せてくれてる「大人様ランチ」
と言うのがあるので、欲張りさんにも問題なし。
そして各々がおいしかったです。
こう言うチョイスを作ってくれるところに、
お客様に喜んでほしいと言うお気持ちが
現れますよね。
ディスプレイも見目美しく、補充もこまめで
大変行き届いているサーヴィング。
そもそも、3人で行った際に2人は食べる気
満々だったのですが、1人はあまりお腹が
空いておらず、ビュッフェは二人ぶんだけで
良いかとお尋ねした時も快く受け入れて
くれたと言うね。
もちろんのことですが、そう言う際に、
ビュッフェ組のものを一口どうぞ、なんてこと
は当然しない紳士協定が前提な訳ですが、
こちらのようなお店に来られるお客さんに
そのような不躾な方はいないであろうと
思ってのご対応ですよね。さすがヒルトン。
ただまぁ、ビュッフェを頼まなかった一人が
最初はビールだけ飲んでたのですが、そのうち
コーヒーが飲みたくなり、なんならちょっと
デザートの盛り合わせでも。。。と単品を
頼んでいたら、あっという間に2千円は超えて
しまったので、さほどお腹が減ってなくても
ビュッフェにしといた方がお安く上がった
かもね、と言うオチ付きでしたが(笑)
スイーツそれぞれの質も高く、ぶっちゃけ、
スイーツビュッフェの部分だけでこの金額を
取られても私、文句ありません。朝食ビュッ
フェの数時間後のこのランチビュッフェだった
ので(え?、とことん食べられなかったのは
心残りでしたが、ここ、もっと知られて良い
気が。
この日は週末だったのですが、お客さん、
他に数組しかいなくて少なかったんです
よね。勿体無い。旭橋と言うモノレール
駅直結ですので、雨の日も楽チン。レスト
ランであのサービスだったら宿泊も期待
できるのではなかろうかと。次回はこちら
泊まって見たい。
***** リーガロイヤルグラン沖縄 Dining 19 *****
最終日の宿が一番よかった♪
と言うか、途中は冒険して最後は良い所で
締めましょうってのは、旦那さんの采配
なのですがw
上記のダブルツリー・ヒルトンと同じく、
モノレール旭橋から直結なので、翌朝の
空港までの移動も便利と踏んでのチョイス。
入り口がわかりにくい上にフロントがある
ロビーが上層階にあると言う変わった造り
なのですが、それだけにセキュリティが
しっかりしている感があり、且つ、調度なども
高級感ある揃えにしてあるので、お客様を
お迎えするホテルとしても良いかもですね。
チェックインの手続きの間もウェルカム
ドリンクでおもてなしをしてくださるなど、
心地よいサービスです。
お部屋も大変落ち着いていてゆとりの
ある空間。この写真の手前にワークデスク
があり、ビジネスにも快適そうでした。
お風呂はほどほどの広さでしたが、あっと
いう間に溜まる湯量に、外の景色が見える
開放感。実に快適。日本のホテルでは湯が
出ないとか湯量が乏しいと言うケースは
少ないかもしれませんが、その中でも
ダントツに優秀でした。(湯が出なかった
ところに泊まったこともありますけどねw)
意外とこの辺、おろそかにしているホテルが
多い。あと、排水がお粗末だったりね。一人
がお湯を使った後に張り直す際、なかなか
湯が抜けずに時間を取ってしまうなんて
ことはよくある話。こちらはそこも快適で
感心至極。後細かいことですが。。。
使い捨ての室内スリッパが大変ふかふか!!
使い捨てだから高級品のようにとはいきませんが、
ここに気を使うホテルは数少ない。経費の事情が
厳しき折理、仕方のないこととは思いますが、
これなら履きたくない、と思われるショボい
スリッパや、再利用式はいいけれど、本当に
清潔なのか疑いたくなるようなものを使ってる
ホテルは意外とあるもの。
そんなみみっちぃところで経費削るなら、
単価の大きな所を有料無料で選択制に
するとかした方がよほど有効だと思うの
ですが、けち臭い削りかたをするところ
は多いもので。こちらはスリッパに関しては、
経費削減より客の心地よさを優先してくれる
ホテルのようです。
そんなお心遣いのあるホテルですから、
当然のごとく食事も良い。
美しい盛り付けのお野菜類に、食べやすさを
考えたカット。朝を迎えるのにふさわしい
爽やかな様子とニーズの高さをよく読んだ
取り揃え。
お水に柑橘類を漬けたものを「デトックス
ウォーター」として出してるホテルが
沖縄には多かったなー。流行りなのかしら。
ホーチミンの朝食ビュッフェに慣れてしまうと、
どうしても日本のホテルのコールドカッツ類は
見劣りしてしまいがちなのですが…
明らかに質のよさそうなものを取り揃え、
補充もこまめでディスプレイは美しいまま。
人の流れもよく考えられていて、そこそこの
客数があっても混雑しにくいレイアウトが
考えられてて、細かな配慮に頭が下がります。
これを考えてないと、他はそうでもないのに
一箇所に客が並んで待つ、なんて優雅ならぬ
状況が生まれてしまう。
大勢の人数分を作るからこそ、そのアドバン
テージが生きる煮物やスープが充実しており、
状況を生かしたメニューセレクトも素晴らしい。
そして素晴らしく美味しい。
人件費が安く人海戦術でことに当たれる
ベトナムと違い、効率的なレシピ選択を
するっていうのは、日本のホテルビュッフェ
においては大きい命題ですものね。
土地の料理のジーマーミー豆腐なんて、
椀子そば並みに次々お代わりしたくなる
美味しさ。これ作ってみたくなったなぁ。
洋食も和食も充実しており、しかもそれぞれに
手がかかってる。卵焼き、少しグレーがかって
いますよね。これは良しとされることでは
ないのですが、手作りの証、と私は思ってます。
油に残った余熱が色を変えるんですよね。
茹ですぎた卵の黄身の周りがグレーになる
のと同じ原理。出来合いのものにはみられ
ない様子。
こちらのホテルは国際通りの街中からは
10分ほど歩くので、賑やかな界隈がお好み
であればちょっと違うかもですが、例えば
今回のように最終日にゆっくり宿を楽しむ
だとか、空港までのアクセスを重視する場合、
客人の居心地の良さを優先したい宿を選び
たいならとてもおすすめ。
*********************
どうだったでしょう、那覇のホテル。
けしからんところもありましたが(笑)
それぞれに特徴や良いところがあり、
用途に合わせて選びたい素敵で美味しい
お宿がいっぱい。
もちろんこれ以外にもたくさん素晴らしい
ホテルはあると思いますが、ひとまずは、
ちぇりが泊まってみたところ、という
ことでご参考まで。
ホーチミン〜沖縄直行便、
早くできてくれないかなー(笑)
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はい、そこの男性、タイトルだけでそんな顔しないw
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