ホーチミンでも大好評を博している Aburiya さんの系列、というか、大元?は関西方面を拠点とされてると聞きましたが、福岡にもいっぱいあった!?
ワンカルビ Premium
Aburiyaさん、ホーチミンで大旋風を起こしてますよね。
ローカルの方も楽しめる質の良いサービスとお肉の「日本の焼肉」。ちょっとホーチミンの飲食次女のターニングポイントになるのではないかと思わされるる存在感。
こちらが来られる際に、大阪にお住まいの経験がある、特に男性は「ワンカルが来るのか!」と沸き立っていたのが印象的。
ワンカル=ワンカルビ。
日本では若い方がお手軽に楽しめる食べ放題の焼肉屋さんとして人気、というか、生活インフラくらいの勢い?と思わせられるほど、関西近郊の方達の間では「知ってて当たり前」みたいな存在感。
で、Aburiyaという名前ではなく、グループの大きな部分を占めている「ワンカルビ」というブランドの焼肉屋さん、福岡にもたくさん進出されてるんですってね?!😳
ごめん、全然知らなかった。。。
んで、調べてみたら、博多の目立つ位置にあるわあるわ!😅
幸いまだ今回は焼肉を食べていなかったので、Abuuriyaさんとは別ブランドだけど、こりゃ行っとかな!ってことで行ってみたんですよ。
立地的に便利だったのとベースのブランドよりちょとと良いランクの「ワンカルビ Premium 」にしたのですが。。。え、どこ??このビル???ほんとに?
サインボードにビル内店舗が掲げられてるのですが、他の店ばかりが目に入るw
別のサインボードで確認。
カラオケカラオケ。。。。青葉クリニック。。。。神楽。。。。
と目が滑り、あれ??ない???ともう一度上から見直すと、
あ、1 って文字と、「国産牛焼肉食べ放題」ってのがあるわね。これか😅
多分関西のhとだと、「1」って文字が文頭に来てることで「ワンカル!」と条件反射でわかるのでしょうが、馴染みがないと探してしまった。。。
しかもフォントが優しい😅
なんて控えめな。
7階に上がってエレベーターが開いた時、↑のロゴが目に入ってやっと(合ってた。。。)と安堵したのでした。なんでこんなに奥ゆかしいのw
でもドヤドヤとしないのも、Prremiumの所以なのかもしれない。
メニュー
ということで、料金体系です。
システムストラクチャは、ホーチミンのAburiyaさんと似てますね。
一番下と真ん中はそんなに差をつけず、トップランクはセカンドランクとそこそこ差をつける。戦略的だなあ。
ちなみに今回は、真ん中のコースをいただきました。
そして店内写真はほとんどありません。なぜなら私たちが行ったときには、すでにほぼ満席のように見えるくらいに賑わってたから!
大人気やな。。。
店舗たくさんあるし平日だから落ち着いてるかと思いきや、めっちゃ賑わってる。
ただし席ごとにライトに仕切られててボックスシート的な感じになってるため、各テーブル、落ち着き感もある。
大方の様子だとお若い方が多くて、「自分たちが最高齢じゃね?」って感じでしたが、ホーチミンで鍛えた「人の目は気にしない」精神でザクザク進んでお席に着席w
すっごいなー。
オーダーシステムが素晴らしい
で、一通りの丁寧なシステムの説明を受けた後は、自分でオーダーしていくんですが、卓上、というか、各席の壁に設置されたオーダーシステムがすばらしい。
まあ日本じゃ当たり前のことかもしれませんが、ベトナム、タブレットなんかは装備してても、オーダシステムがガッタガタのまま提供されてたりして、ひどい時は使い物にならないし、オーダーできても魅力的ではないことが多いので、自分には「おおおおおっ!」ポイント。
各国語にも対応しており、そして福岡は対応する価値のある場所柄だよなあと。
中華系、韓国系はもちろん、欧米系のゲストもかなり多いように見受けられたので、むしろそれしてないところはチャンス逃しそう。
わかっていても、勝算がないとなかなかそこにコストはかけられないのも分かりますが、こちらのお店の様相を見てると、立地や環境、状況を勘案した場合、やらない手はないよなあと思うわけです。
そもそも食べ放題という明朗会系なシステムが、旅行者さんにも向いてるしね。
食べるぞ!
ってことで、オーダー開始。
今回は、妙齢の女性二人という組み合わせだったので、どのくらい食べられるか甚だ不安ではあったのですが。。。?
牛ターン!
とかなんとか、最初に4〜5品頼んで(あらー頼みすぎたかしら)とか思ったのは一瞬で、最初の頼んだバッヂ(バッヂ言うな)瞬殺。
え、いや、ご覧の通り1皿にはそれなりの量があるわけです。
2人で食べるにはちょうどいいくらい。決してポーションが小さいというわけじゃないのですが。。。
じゃんじゃん焼くねえ!
めっちゃ忙しい!(笑)
タンなんかレモンダレがあるから無限に食べられそうだわよ。
そしてこれ美味しかったな。
ネギを巻き巻きして焼いて食べるやつ。
よいしょっ、よいしょっ、と巻きまして、
じゅうううううううう(^・^)
はい、追加。
食うねえ!!
ってか、お肉美味しい。
私が知ってる「食べ放題の焼肉」じゃないわ。。。元は精肉店さんがやっていらっしゃるという話はお伺いしたけど、こんなん、下手なフルオーダーの焼肉屋さんより美味しいケースありえるんちゃうか?
あとね、ホルモンがめっちゃ美味しかった!!!
これはちょっとホーチミンとは比べられない。ホルモン、外国からは持ち込めないと聞いてるから、致し方ない面はあるなあ。
ローカルの方には、あのしっかり目の歯応えのものも人気らしいが、日本のお店で出してるホルモン、えげつないくらいやわくて美味しい😅
大阪だと尚更だろうから、そりゃ福岡民にも嬉しいわな。
いやまぢで、ホルモン縛りで楽しんでもいいくらいに美味しかった。
あとは厚切りのドドーンとしたやつとか。
ごめん、焼くのと食べるのに忙しくて詳細な写真撮ってないわ。そんな余裕ない。もう食べるのに忙しくってねw
焼きすきみたいなのももちろんあります。
卵、つけられるので、まさにすき焼き風。
うんごめん、これも写真撮ってない。
そのくらいの勢いで食べてしまった。お前ら学生かよ、くらいの勢い。
あー!ユッケユッケ!忘れとったわ!
ローストビーフユッケ的なやつなんですが、普段なら真っ先に喜び勇んで食べそうなものですが、とにかく他のお肉が綺麗で美味しそうで実際美味しくて、だからちゃんと焼こうと思うと網場から目が離せなくて。。。(笑)
しかし流石にお年頃なので、大根サラダなどもいただきたくなる。
これr、x3くらい頼んだ記憶w
卵黄抜きでもいいなあと思ったのだけど、その指定がオーダーシステムではできなかったので卵もめっちゃ食ったな。。。大根だけ山盛りってのも欲しい。。。(妙齢ならぬ妙な年齢の人間の言い分)
あと、この葉っぱがめちゃくちゃ綺麗で柔らかくて美味しかったんだが?!
水耕栽培的なやつなのかな。基本ベトナムの野菜の方が野生みあって好きなのですが、これは逆に日本でじゃないと遭遇できないというか。
見るからにクリーンだし柔らかくてお肉を巻いて食べると美味しい!
すんません、これ10皿くらいまとめてオーダーしたいわ。ワシワシ食べたい。
ドリンクも飲み放題を頼んだのですが、なんかお肉が忙しかったので、次回は単品で頼んでもいいかも。でもビールたくさん飲む人には嬉しい1800円とかの金額じゃなかったかな。
締めのあれこれも食べたかったけど、制限時間の2時間が近づいてきたので、冷麺のみで。
もちろんデザートも行きますよ。
ただしデザートはお一人1品。
肉食べ放題ではあるのですが、確かにお肉散々食べた後のデザートまでも食べ放題にしても、もしかしたらそんなに需要がないか、あっても食べ散らかすようなことになると勿体無いので。。。
丁寧に作ったちゃんとしたデザートを一つ、とした方が、顧客満足度も上がるのかもしれんね。なるほど。
ってか、めっちゃ満足した( ・`ω・´)
これね、見た目以上に手がかかってる。ちゃんとしたパフェ。
食べ放題というとカップ入りのチープなデザートを想像しがちだけど。。。
いや、勉強になる。
なるほどな。
サービスが良かった!
人のサービス
あとびっくりしたのは、ご存知の通り昨今の日本のサービス業は多くの外国の方に支えてもらってるわけですが。。。
こちらのお店にも国際色豊かとお見受けできる、いろんな国からの方がいらしてサービスをしてくれたのですけども、どなたもすんごいきちんとしてる!😳
あと、マニュアル通りに動くだけじゃなく、その場その場で臨機応変な会話もしてくれる(ちぇりさん、あまりお仕事の邪魔をしないんですよ?)
食べ放題にも関わらず、こまめに網を替えてくれたりもするし、諸々の説明も懇切丁寧。
なるほどな。ここまでのサービスができるようにご指導されてた結果の、ホーチミンでのAbuiyaさんのあのサービスなのか。
システムのサービス
オーダーシステムが優秀だったという話をしましたが、画面の下の方にですね、
「あと何分でオーダーストップになります」というカウントダウンを出してくれるんですよ。
時間の表示って結構大事で、表示することでこっちに主導権を与えてくれるんですよね。
例えばTikTokや、その他のゲームなど、そのアプリを稼働させてる間は時間を表示させないようにするパターン、あるじゃないですか。
あれは時間を見させると「あ、そろそろ他のことしないと」「もうこんな時間か、やめとこか」となりがちだから。時間を気にさせず、なんなら忘れれさせてズブズブに漬けたろ、というのがアプリ側の思惑で、主導権をアプリ側に置く。
逆に利用者に知らせるということは、利用者に主導権を渡すということ。
焼肉食べ放題の場合、お友達の会話に夢中だったり、「あとであれ頼もう」と思ってても、時間の感覚がないと、うっかり忘れたりすることあるし、「そろそろオーダーストップになります」っていいに来られたら「ええっ、もう?!」とかなることないです?
でもですね。
「あと何分やで!」
と常に言われてたらペース配分をしたり、食べたいものを食べたいタイミングで食べる計画ができたりと、食べる側主導でその場を組み立てられるという利点がありますな。
数字的なものは私は把握してませんが、体感として、そのようにした方が客側は満足するし、もしかしたらいっぱい食べられるかもしれん。言い換えるとお店にはコストを上げることになるかもしれませんが。。。
だからこそ親切やなと思う。
その上でもちろんビジネスとして成立するよう、あらゆるrところに飲食店さんとしての叡智を詰め込んで運営されてるように感じらました。いや、飲食業、奥が深いな。
何はともあれ
自分この歳で焼肉食べ放題に行くなんて機会、日本じゃもう少なかろうと思ってたし、ましてやその内容に満足するかどうか。。。と懐疑的な気持ちだったのが本当のところ。
Aburiryaさんという存在がホーチミンにできたから、ちょっと調査目的というか、本来の日本の味も知っておきたいなあ、という好奇心からの来店だったことは白状しておきます。
ですが、こんなに満足するとは思わなかった!
それどころか、食べ物ライターとしては色々学ぶところも多く、大変勉強になりました!
ああ。。福岡でもinago会ができたらいいのになあ。ホルモン縛り会とか、あのお店で出されるお肉を美味しく焼く勉強会とかやりたいw(厚手のステーキ的なやつとか、焼き方で相当味が変わるのでね)
そういうのをやるに値するお肉を出してるワンカルビさん。
美味しかったです。ホーチミンのAburiyaさんに今後求めたいポイントも見ましたし、逆にベースを知れて敬意の念も深まったし、これは行って正解!
関西男子が「我が青春のワンカルビ」と言わんばかりの反応するのも、ちょっとわかった気がします(笑)
お店情報
焼き肉ダイニング ワンカルビ PREMIUM 天神今泉
福岡県福岡市中央区今泉1-22-18
Time: 17:00 – 23:00 (月〜金)
12:00 – 14:00 / 16:00 – 23:00(土日)
Spent:8.500円(ドリンクも飲み放題にしました)
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