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お魚、食べたくなりますよね。
日本ほど使いやすい状態のお魚が手軽に
手に入らないので、ついついお魚をキッチン
では敬遠しがち、になってたりしませんか？
わかります。
そもそも日本でも魚を下ろしたことがない
って人が増えてる昨今。市馬に行って
自分で見立ててさばいて料理をする、なんて、
想像しただけで気が遠くなりそう、という
方の声を聞くのも珍しくないです。
でも、こちらにはこちらでしか手に入り
にくいお魚がたくさんあって、青物に関して
は気温の問題から質の劣化が激しく見られる
ことがありますが、白身に関してはおいっしー
のが多いんですよね。カレイ、キス、シタ
ビラメ。どれも私がこれまで調理した最高の
味だったのは、ベトナムで買ったものでした。
こんな合図のハタなんて、日本じゃそもそも
素人のところに降りてこないし、降りて来た
としてもすげー高い。
こういうのが決して買えない価格じゃなくて、
（以前、40cm級のを買った時は２千円位
でした）鍋にしたらめっちゃ美味しかった。
さすがにこれは人数集まる時じゃないと
難しいので今回はこちらで。
最近はベンタン市場で日本人客が増えた
からか、鱗もとって腹も掃除してくれる
ようになりました。いつもは自分でやるの
ですが、たまにやってもらうと、やり方が
進化してるので、どの程度のお魚をお願い
して良いか、どのお魚は自分でやりたいか
のガイドラインが見極められる。
今回は家用だったので30cm弱のハタの
さばきをお願いしたのですが、うん、
刺身系にするには絶対にやってほしくない
さばき方ではありましたw 腹、ベロベロw
ので、その捌き方を見ながら、昆布締めや
漬け系の調理は諦めて、何も手をかけなく
てもそのまま使える調理法に。
日頃から、
を作った時にでる排気部分、白ネギの青い
部分は冷凍して保管しているのですが、
それを底に敷き、塩胡椒をした魚を置いて、
さらにその上にネギをかぶせる。おしゃれ
なおうちだと、これがフェンネルだったり
するのかもですが、ネギも結構いけますよ（笑）
あとはトマトやズッキーニをバラバラと。
で、焼く。今回は250度のSuper Steam Ovenで
20分くらい。ヘルシオなんですが、これ、
火の回りが良いので、普通のオーブンだったら
もうちょっとかかるかも。オーブンは個々の
癖があるので、ここは臨機応変に。
焼けたら見栄えの悪い焦げたネギは取り除いて
そのまま食卓へ。あら簡単。お魚料理だけど、
鱗や内臓の処理をしてもらっておけば、これ
だけで立派な一品。焼くだけーヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
お好みでオリーブオイルをまわしかけても
良いし、仕上げに醤油とバターを落とす、
溶かしても良いですね。淡白に味付けを
しといて、柚子胡椒やわさび、ポン酢などを
用意しといて、手元で味を変えるのも楽しい。
プリプリの白身にアチアチの甘酸っぱくなった
トマトを添えて食べれば、トマトがソース
がわりになるし、見た目も豪華。
これから宴会が増える季節かもしれませんし、
大きめのお魚で、でも手間いらずでドーンと
簡単にできるお料理。よかったらお試し
くださいませ♪
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切ないクリスマスツリー
＜Vol.055 【時に乗る人】＞更新！
【ホーチミンの美味いもん～ちぇりのココだけの話】
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