一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

Oc Khanh 〜 興味津々貝料理!

ベトナム料理:ローカル

初訪問&初体験の貝料理!

2014年9月

友達が、習い事メンバーと行くと言うのに、部外者のワタクシ目も便乗。図々しくご一緒させてもらってきました(^皿^)

場所は動物園に向かって、オーシャンズパレスを左に曲がります。テケテケ数十m歩いてるとこういう表示がかかってるヘムが左手にあるので、そこを入ります。

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歩道には『HEM25』と言う表示もありますね。
これは解りやすい♪

そしてHEMに入ると、右手にこちらのお店があります。超ローカル♪

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中に入ると、平日のお昼ながら大混雑。人気のお店なんですねー♪
今回連れて行って下さった方も、最初はローカルのお友達に教えてもらったとか。さすが。なかなかガイドブック等には載ってなさそうなお店ですね(笑) 素敵(*´艸`*)

入り口には機能的そうなシンプルキッチン。アーンド、タコ!!

なんか調味料に浸けられたタコ!!スペイン料理屋さんでも、ランチビュッフェでもタコ最近食べたけど、なんかやーらかいしプリップリのプチプチで美味しいタコが多いんよなー。そう言う種類のタコなのか調理法が特殊なのか。食べてみたい♪

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メニューは貝の種類毎に調理法がいくつか書かれてます。
事前勉強して行けばなんとか…なる?(笑)

今回は連れてって下さった方が全てオーダーしてくれたのでお任せーヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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まず最初に来たのがマテ貝〜♪ っぽいやつ♪
ベトナムでは貝の種類が正確にはわからない(笑)けど、形とかそれっぽかったなー。

ニンニクベースの塩胡椒でシンプルに。でも身がデカくてプリプリしてて美味しい!

で、牡蠣とかを食べたときの印象と同じく、雑味が少ない。養殖してるわけでもなかろうに、不思議ー。

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次はハマグリのレモングラス蒸し。。。かと思ったら、ちょっとトムヤムクンっぽいタイっぽい味のスープ蒸しだった♪ でもそんなに辛くない。

驚いたのは、テーブルに出て来た瞬間はまだグーツグツグツグツグツ!!!!って、鍋の中が煮えくり返ってた事。そして。まだ貝が口を開いてなかった事。

甲斐甲斐しい様子の店員さんが蓋を取らずに行ったので取ろうとしたら「ちょっと待ったーーーー!」のジェスチャーが入りましたので、しばし放置。

するとほどなくして、ポク♪ポクポク♪という音を立てて貝の口が開き始めた♪なるほど、余熱まで考慮した熱配分だったのかー!!

って、これがたまたまだったのか、いつもそう言うタイミングを心がけておられるのかはわかりませんが、ホーチミンで食べるハマグリの火の入り方って絶妙な物がありませんか??? 

しっかり火を入れた物じゃないと怖くてダメ!!って言う人はちょっと躊躇するくらいのギリレアな感じ。煮過ぎて身がしょぼしょぼになってしまった、なんてやつには当たった事が無いんですよね。

それでいて口は開き、お出汁はスープに滲ませてる。それを意識しての上の卓上采配だったとしたら。。。素晴らしすぎるっ。
真意はわかりませんが(笑)

とびきり気に入ったのは、こちら。巻貝のタマリンドソース炒め。タマリンドソース、甘酸っぱいベースに醤油等を加えて私も良く家の料理に使うのですが、お肉料理がメインで貝に使った物を食べるのはこれが二回目!

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ちょっとお行儀悪く見えますが、ローカルの方に習った食べ方を実行。一度ポイッと口に殻ごと入れてソースをしゃぶり尽くし、中の身を取り出して食べる。そして別注文しておいたバインミーをソースに浸して食べる!!んまい!!!

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面白かったのは、この炒め物に白い小さな角切りの何かが混ざっていて、何だろうと食べて見ると。。。サクリ…ジュワ…っ!!とする豚の脂を香ばしく揚げた物でした!!なるほど!!

確かに巻貝程度の穏やかな旨味とサッパリ味のタマリンドだけでは今一つパンチに欠ける。そこで豚脂。。。

貝と豚脂って、ちょっと日本人にはなかなか出て来ない発想じゃないですか?私にはありませんでした(^^; 以前、

で豚肉とアサリの煮物を食べた時にも驚いたけど、面白いなー、こういう組み合わせ。海の物と山の物ってだけでも合わない確率高そうなのに、豚に貝。この組み合わせはちょっと研究してみる余地があるかもしれない♪

改めて見てみると、マテ貝の炒め物にも豚の脂と思しき物がサクッと揚げられ入ってました♪うーん、面白い。

面白かったと言えば、こちらも相当驚いたし気に入った!!左が蟹で右が貝なんですが、恐らくは同じ調理法。唐辛子入りのエビ塩。。。かなぁ?ちょっと柔らかめの辛さのお塩を水分少なめの衣に入れてまぶした食材を『殻ごと』火入れ!!!

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全体が均等に色づいてたから多分あれ、揚げてるんだと思う。でも当然ですが、貝の殻は食べられないし味も中に浸透しない。

蟹の殻だって外して食べる。ならそんな衣浸ける意味ないじゃん!!って思うかもしれませんが。。。

さっきのタマリンドソースの巻貝みたいに、口の中に放り込んでしゃぶればよろしw

特に蟹はさほど固い殻ではないので、カニペンチを一応用意はしてくれてたけど、自前の歯で噛みついてバリバリ。その際に殻にしっかりしがみついてる水分少なめのガリガリ衣をイヤでも味わうことになる。これが。。。。

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美味しい!なんならこの蟹の殻しゃぶるだけでビール飲めるわ!いや食べるけど、他の料理も!(笑)

そしてこの調理法も、ちょっと自分の中には無かった発想。貝や蟹を殻後と炒める、ってのはマレーシアやシンガポールで経験済みだったけど、、塩気の強い衣を浸けて揚げるっちゅーのは想定外。おもろい。

あと蟹の味が、こちらに良くあるアッサリ味じゃなく、ちょっと日本で味わう蟹の様な、蟹蟹しい風味を持ってて、小さいながら大満足。

ってか、衣の塩気と唐辛子が結構強くて、口の中が塩っぱいわピリピリするわな状態になってるのに、ちゃんと味わえるくらいの旨味があったからなー。蟹。優秀。ってかここの料理、酒飲みにはたまらんですばい。。。。( ̄¬ ̄)

〆は、牡蠣のお粥。
先日雲丹のお粥を堪能したばかりでしたが、牡蠣のお粥もええねー♪

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やーっ、昼から貝料理とビール、大堪能!!
図々しくも紛れさせてもらった甲斐がありましたー(>▽<)

ここ、絶対ええやん!もう既に連れてったら喜んでくれる人の顔が何人も浮かぶ(笑) ビール飲む人、周りに結構いるからなー(笑)
ええとこ教えてもろた!!

あ、意外と英語のできるお嬢さんがこの日は居てくれたのも頼もしかった♪連れてってくれた方はもうベトナム語でやり取りされてましたが(すげー!(^^;)
自分みたいな無作法もんにはありがたいかぎり。ここはまた近々ぜひとも行きたいなー♪

貝料理は、鍋料理並みに独りで食べると寂しそうなので何人かで繰り出すのが良さそうですが、店内あまり広くないので、たとえば10人以上とかの大人数になりそうなときはお気をつけ下さいませ♪

ちなみに、今回お世話になった方、これまで失礼ながら存じ上げなかったのですが、なんと、ワタクシがホーチミンに越して来た当初から随分お世話になったブログを書かれていた方でビックリ!!!(´⊙ω⊙`)
おともさせてもらえて光栄なり、の巻きなのでした!

再訪問!

2014年11月

二度目です。
お仕事で来られてた御仁の帰国が決まり、最後に飯でも…と言う話になりまして、どこにしましょ、といくつか提案しましたら、ローカルなお店が良い!ということで。平日の夕刻でしたが…

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大混雑ー(´Д` )
基本、ローカルのスタッフさんのみなので(タイミング良ければ英語出来る人がいる)電話して席押さえてくれてるかどうかってとこから尋ねるのもままならない…。

ってことで、こちらに行くときは並ぶ事覚悟。ま、店内が満員だったら、外に椅子とテーブル出して、客席を広げてはくれるんだけどねw

表では大きな牡蠣や仕込まれたタコが炭火でジュウジュウ。海老は竹串に刺されて姿勢良く真っ直ぐ人され焼きムラができないように。見てると大変丁寧なお仕事ぶり。

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メニューには一部写真も入ってるので頼み易くはあるのですが、やはり外せないものもあるので、前回の自分のサイトを読み出しておいて身振り手振り(笑)

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そして前回食べてなかった、大好きな巻貝のココナツ煮♪
先端の尖った所が全てカットされてて、そこからチューっ♡って吸うとキュポン!って身が飛び出て包んだよね♪ 

ココナツの煮汁もジュウジュウ吸いながら行儀悪い事のこの上ないけど、楽しいしおいちい(*´艸`*)

あと、これも全開食べてなかったんですが、タコ!!
タライの中にタレやらスパイスやらにドゥエー!!!っと漬け込まれてたのは見たんだけど、調理したのは食べてなくて、あまり東南アジアで見かける事が少なかったタコをどうやって調理してるのかなーって興味津々だったのよね。で、炭火焼だったわけですが…」

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柔っわ!!!
ホーチミンにある地中海料理のタコも相当柔らかくてビックリしたんだけど、 ここのお店のも柔い!!

自分で調理するとき、あの手この手の下ごしらえを駆使してもこんなに柔らかくなったことないんだけど…ミートテンダー的な何かを使ってるのかなぁ…。おいしいヾ(@⌒ー⌒@)ノ

あと、前回出てたかどうか覚えてなかったのですが、この小鉢のタレ。これが美味しかった♪

タマリンドソースとかココナツミルクとか、貝料理のソースをパンにつけて頂くのが美味しいのですが、これをつけて食べるのもまた美味しい!

って、多分これ料理のどれかにつけて食べるもんだと思うんだけどw
なんというか、こんな雰囲気のお店だからそうとは思えないけれど、ちょっとフレンチのソースにも通じる組み合わせ。温州みかん的な甘さのある柑橘果汁にバターと薬味が足してある感じ。これ、家でも使えるなー。

うーん、やっぱりベトナム料理、面白い。
アジアンだし、こちらのお店に至っては、手もクチもベタベタぎとぎとになりながら低い椅子に路上で座って頂くワイルドスタイルだし(笑)、ちっともお洒落じゃないんだけど、調理の方法の想像がつかない様な仕上がりの料理があったり、煮詰めたらジビエのソースになるんじゃないかって言う様な洒落た組み合わせのタレが出て来たり。

まだまだ奥が深そうだなー。そしてこの店はまだまだ美味しい物がありそう♪また近々出かけようっと♪

 

久しぶり!

2017年2月

前回記事からも何度か行ってたんですが、今回相当久しぶり。
で、行ってみたら、えーーー!!!
 
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看板ができとるがな!!
しかも立派な!!!
 
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見ると店員さん達ユニフォームまで作ってる。
儲かってまんなー!!!
 
ってか、今回7時くらいに行ったら待たされたよ。。。私らの前にも20人くらい待ち。すげーっ。
 
ってか、ホーチミンでよく体験するんだけど、小さな小さなローカルのお店でも儲かって来ると看板なり内装なり従業員のユニフォームなりにお金をちゃんと回してるんだよね。けっこう昔ながらのままで行ってそこには経費かけないって例を見て来ただけに、へーって最初はよく思ったな。
 
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ワタクシが最初大層感心したオレンジソース健在。
そこに塩蟹。コレ一皿でどんだけビール飲めるか分からん。身を食べたあとも殻をしゃぶりつつビールグビグビ(やめなさいよ…
 
マテ貝のガーリック炒めは鉄板よね。
ほんとにホーチミンで頂くマテ貝は味が良い。し、調理も絶妙。
 
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牡蠣はここのご自慢料理の1つでもあるのでとりあえず食っとく。今日はフォーマイ(チーズ)。岩牡蠣くらいのでっかさがあるな。食べ甲斐あるある。
 
ブリッとデッカい牡蠣の身をベロンと口元に寄せましてね?唇の周りをチーズソースだらけにしつつ、ジュルっと口の中に半ば吸い込むように取り込む訳ですよ。すぐに噛んだらダメ。ぷよっぷよっとした柔肌を舌で転がししばし堪能。
 
そしてゆっくり、とてもゆっくり、舌と上あごでジュンワリ押し潰すと、ぶじゅわーっ♡と染み出る牡蠣の肉汁。それとチーズソースが交ざると、あーーーーーーーーっっ、うまい!書いてて涎が!!!
 
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今回、日本でお住まいになっておられるベトナムの方もご一緒しまして、彼女がこんなの頼んでくれたんですがこれがまた美味。貝の正体は不明なんですが、バターソース炒め。というか、ほぼアヒージョに近い。そしてバターと言う名の紛うことなきマーガリンだw
 
貝の身自体はコリコリあっさりなんで好き嫌いは少ないと思われます。そしてこのソースにバインミー(ベトナム式フランスパン)浸して食べたらもう、身体に悪い事はわかっていてもヤメられない止まらない。これは次回からの定番にしよう。
 
そして貝じゃないけど、超おススメなのがMi Xao!炒め麺!
 
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わかる?この輪郭のハッキリした麺、わかる?
インスタント麺ですわ。安っちぃ食材ですわ。でもね。炒める時に水分のある調味料を使う事を計算しての麺の茹で具合。野菜と調味料から出る水分を計算し切った上での配慮。
 
ちょーーーー美味しかったの。
むしろこれは生麺じゃダメ。即席麺でないといけないのです。そうでなければこの味にはならないのです。縮れがもたらすふるふると口の中で踊る食感。その際に魅力となる弾力を出す為の調理加減。
 
多分彼らは極自然にそれをやってて、何も難しい事をやってる感はないのだろうけど、すばらしいっ。目指す物がコレ、と定まってないとたどり着けない仕上がりですよっ、これはっ。
 
安い食材を「それでならなければならない」ものに仕上げる感性。あーもーやっぱり好きだわこの店っ。かっこえーっっ。
 
行列になるのも当然だわな。
料理に愛を込める人がいて、それを受け取る客がいる。すばらしきかな、ホーチミンの飲食店。
今回も大変満足且つ、学びがあったわ。VIVA! Oc Khan !

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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Oc Khan
Nguyen Binh Khiem Q1
Time : 11:30 – 22:00

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