一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

Dong Restaurant 〜 花鍋推し!

ベトナム料理:ローカル

***** 2017 Sep. *****

色々とお世話になってる方が参加する集まり
があって、私も招いてもらえることになった
ので喜んでいたら、「10人前後の場所と料理、
お願いできない?」と言っていただきまして。

おーー!嬉しいヾ(@⌒ー⌒@)ノ

これまでも宴会のコーディネートはよく依頼
されていたのですが、日頃からお世話になっ
てる方に、こういうお願い事をされると、
ちょっとばかり期待してもらえてるのかな、
と、俄然やる気になるわけです(๑•̀‧̫•́๑)

あっちこっちと悩んだのですが、日本から来ら
れる方もいるということで、ベトナム料理に。
しかし在住者の方もいらっしゃるので、あり
きたりな料理だとつまらない。となると、
ちょっとアレンジが加わったこちらのベトナ
ミーズはぴったりかなと(^・^)

 

打ち合わせに行くと、とても綺麗な英語を喋る
女の子がいて、ものすごく事細かに相談でき
ました。まずこちら個室が色々あって、6人用
〜20人くらいまでのサイズが色々揃っていて
思った以上に使い勝手が良い感じ。

今回は、あまり堅苦しくない集まりと聞いて
いたのと、初めてお会いする方もおられると
いうことだったので円卓に。これだと常に
全員の顔を見ながら食事ができますからね(^・^)

こちら揚げ春巻きにも色々種類があって、
海老丸ごとのが美味しいおはもちろんですが、
上右の写真のシーフード揚げ春巻きってのが
自分はちょっとお気に入り。マヨと海鮮を
混ぜた案をパン粉衣で包んで揚げてて、
ちょっとコロッケ的な要素もあり、男性が
多い席では間違いなく受けるので重宝するの。

きのこのオイスターソース炒め。ものすごく
巨大なエリンギを豪快に厚めに大きめに切って
いるので食べた感じはアバロニレベル。

そもそもきのこの味がよいベトナムなので、
こういう料理を作らせたら本当に素晴らしい。
それでいてヘルシーだから言うことなし。

味的にはしっかりしてるのだけど、カロリー
を抑えた一品を挟むことで、その後の食の進み
方も変わってくるし、それでいて物足りなさを
感じさせず、お隣の席の方は「これ素材何?」
とご興味を持ってくれてたりして、エンター
テイン度もあった様子。

 


海老のココナツジュース蒸しは見栄えが
いいかなと思って頼んだのだけど、なんと
スカンピで出てきてたwww しかし確認
した価格は変わってなかったので。。。
あんた一体これどんだけのコストか
けたんな、としばし呆れるw

お部屋についてたお姉さんが剥き剥きして
くれて、頭には味噌がいっぱい入ってて
美味しかった(^・^)

 


せっかくなので、ベトナムのお酒を飲みま
せんかということで、Nep Moiというお米の
焼酎みたいなのをいただいたんですが、
これ、美味しいねー!!香りがすっごい!

ものすごくクリアな本体の様子からは
ちょっと想像しにくいのですが、香ばし
くてふくよかで、すごく張力のある香り
がしてた。香りの種類は全然違うけど、
アタックの様子とか口に含んだ時の
アルコールのまろさとか、芋焼酎とかの
それにちょっと近いかも。

家に常備しようかな?というくらいに私は
気に入ったのですが、お隣の方も後日
ご連絡を差し上げたら「ちょっと飲み過ぎ
てしまったくらいには美味しかった」と
おっしゃられていてよかったよかった(^・^)


大勢いる時じゃないと頼めないものを、と
思って、メニューにあるかないかは確認せずに
「アヒル、ある?」と打ち合わせの時に聞いたら
「なんとかします(๑•̀‧̫•́๑)」と言ってくれたので、
こちらもドーン。

普通は切った状態で出されるんだろうけど、
丸ごとをみなさんに見て欲しくって、

「悪いけどそのまま一度テーブルに持って
きてくれる?その場でカットは難しいだろう
から、そのあとキッチンに持って帰って
カットしてもらっていいので」

というワガママも言って。
これがまたキョトンとされたの。だって
アヒルなんてベトナムの方にはありふれた
食材。なんでそんな手間をかけるの?って
顔をされたので、丸ごとのアヒルがいかに
日本人的にはレアな料理で価値があるかっ
てことを伝えてやっと納得してもらった。

Let’s make them WOW 🙂

と、お店の方も乗ってくれたの、ほんと
ありがたかったし、日本の方ってそうなの
ねー、と、メモらんばかりの勢いで興味
深そうにしてくれてたのも嬉しかったかも。
こういう話をする中で、お互い交換できる
ものがあったらいいよね(^・^)

ちなみにこの日のダック、私のホーチミン
でのダック歴の中でもトップクラスに
美味しかった。。。

交換、といえば、お店からこんなご提案
もいただきました。

 


新作のサラダ。
海老やイカのシーフードはボイルされて
レモングラスとスパイス、かな?で味つけ
されてて、青いマンゴーの千切りやキュウリ、
パプリカとミックスされてる中に。。。

春菊の天ぷらがミックスされてた(´⊙ω⊙`)

この天ぷらがまた葉物の天ぷらとしてはとても
繊細にできてて、衣が薄くてサックサク。
そこにドレッシングが程よくしみてて、口に
入れると内側からは春菊の香り。なるほど、
軽くて香りが良い上等なクルトンみたいなもの?

揚げ物だからサラダ全体にコクも与えて食べ
応えがあるし、香りがドレッシングになる
なんて素敵なアイデア!

 

「シェフが考えたんですけど、
日本の皆さんのご意見を伺いたくて」

ドレッシングのベースはベトナムの味なの。
でも春菊の天ぷらを加えることで、そこ
はかとない日本感もあって、これ、すごいわ。
難しいことをやってるわけじゃないんだけれ
ども、アイデアがとても良い。

なんて友好的なレシピなの!と後日お店の方に
伝えたら、まさに、それが狙いなんだと。最近、
日本のお客さんが増えてきたから、彼らに喜ん
でもらいたくて、料理を通じて文化の交換が
できたらと思って作ったレシピだ、と。

なんて嬉しい言葉なんでしょ。
なんて嬉しいレシピなんでしょ。

たまたま自分たちが日本人だったからのリップ
サービスだったとしても、嬉しいじゃないですか。

これね、ただお店に行ってその場で注文をした
だけだったら、できなかったやりとりだったと
思うんです。事前にお店に行って、こうしたい、
ああしたいというリクエストを、それこそ料理
はどの順番でとかタイミングでとか、出し方
まで細かい注文をして、面倒をかけること
承知であれこれ話をしたから、先方も聞いて
きてくれたのかなと。

 


花鍋ももちろん〆に注文。
ちなみに打ち合わせ時点で花鍋を注文したら、
日本の方は本当に好きよね、花鍋って話に
なって、「注文される時、みなさんこの頁を
見せてくれるんです」と言いつつ、見せて
くれたスマホ画面にはこのブログのこの
ページが。。。(笑)

ありがたいことです(^人^)


そういうやり取りも、お店のことをより知れ
たのも、今回ご依頼してもらったからこそ。
ただの客で行ってる時には、なかなかここ
まで話せない。

お疲れ様でした、ありがとう、と言って
もらったけれども、とんでもない。
こちらこそ、大変貴重な機会をいただき、
ありがとうございました。
楽しかったし美味しかった♪

そして、花鍋推しでご紹介してたこちらですが、
実に親身に相談に乗ってくださるし、宴会中、
本来勤務中でなかった、打合せをした英語が
できる女の子、わざわざお店に来てくれて、
滞りないかと様子を見にきてくれるほどの
気の使いよう。中々できないと思うよ、
そういうこと。

良いお店だと思います。
もとより美味しいし、雰囲気も、フォーマル
すぎずカジュアル過ぎず。個室があるから、
お客様をお迎えするにも問題ないし、
打ち合わせさえじっくりすれば、とても
素敵なおもてなしになると思います。

今回、取り仕切らせてもらったおかげで、
こちらのお店がますます好きになりました。
あのサラダ、グランドメニュー入りして
くれたらいいなーヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

***** 2017 Aug. *****

花鍋のリクエストがあったので、チョイスを
お伝えしたらこちらを選んでくださったので、
久しぶりに行ってきました。

【花鍋食べるならどちらにします?】

前もこんなメニューだったかなぁ。
なんだか写真てんこ盛りで見やすく
なってたような?

メニューに写真がないのはハイエンドの誇り、
という話をフレンチのお店で聞いたことが
ありますが、やはり異国の料理は、その説明
が英語や日本語であったとしても、写真で
イメージを与えてくれるに越したことはない
ってのが本音ですよね(・∀・;

今回ちょっと遅れて到着したので、取り
置いてもらってた料理の写真で恐縮ですが、

海鮮の揚げ春巻き、と言いつつこれ、クリーム
コロッケ的で、いやん美味しい♪ 極上洋食店の、
とは言いませんが、技術の粋を集めた日本の
冷凍食品のクリームコロッケ的な(褒めてます)。
意外とこれ、家じゃめんどくて作らないし、
外でも見かけないし、久しぶりに食べて感激。
ええなこれ。

 

イカ、私、生で食べる以外はあんまり家でも
調理しないし、縁日でもイカ焼きとか買った
ことがないのです。なぜならイカはかなり
消化に良くなく、胃を占領し、他に食べられ
たかもしれないもののスペースを奪うから
(๑•̀‧̫•́๑) ←卑しい

しかしベトナムで調理されたイカを食べて
みると…やぁらかい(*´ω`) 消化の悪さが
口当たりの固さに比例するわけじゃないかも
しれませんが、思わず食べたくなるホニュ
ホニュさ。イカもタコも、柔らかくて美味しい
よなぁ、ホーチミンとか周辺で食べるやつ。

 

最初に頼んだ揚げ春巻きが美味しかったので、
えび揚げ春巻きを頼んだら、えびの姿巻き
揚げみたいなのが出てきた。これもプリップリ
でおいしぃん(*´ω`)

花鍋は、スペースを考慮してか、別卓で既に
炊き上げたものが運ばれてきたので、前回
レポの絵を参照に。。。(笑)

うん、ここ他のいろんな料理も多分美味し
そうだな。バリエーションも多いし、日本人
の口にも合い易そうな(と言っても、特に
外人を意識した、本筋から外れたような味
ではないようですが)味付けを軸にしている
ようなので、旅行者の方にもかなり楽しんで
もらえるのではないかなぁと。

クーラーの効いた屋内席でいただいてたら、
突然の大雨で雨漏り発生w その被害にあった
のは仲間内で1人だけだったのですが、彼女、
速やかに空いてる席に移動してましたw

もちろんお店の人にクレームをつけることも
できますが、つけたところで今すぐ高い天井の
雨漏りをなんとかできるわけもなく、うん、
ベトナム流の対応ですねw

本来はあってはならないことだとは思います。
衛生的にも。でもま、その辺までひっくるめて
ってのもベトナムならではの楽しみと言えなく
はないwww その辺、おおらかに楽しんで
いただける方に、推奨のお店ですw

 

***** 2017 May. *****

 

こちら、よく前の道を通ってたのに、
意外と行った事がなかったわ。。。

 

ちょっとお高そう?と思ったけれど、
お昼時だったからか、ボチボチ御客さんも入っており、
殆どがローカルの方。

テラス席もあって良い感じ…ではあったけど、暑かった
から私達は屋内に(笑)

ネットで見た写真よりちょっと質素な感じだったけど、
程よくベトナミーズな雰囲気があって良い感じ。
なんとなく、今回メニューを撮ってなかった、
ごめんなさい(´Д` )

全体的にやっぱりちょっと良いお店らしく、お高め
ではあったけど、ワンポーションがけっこう大きそう。
生春巻きや揚げ春巻きのティピカルなベトナミーズ
から、これどんな料理だったっけ?というような
ちょっと想像つきにくいものまで色々と。

全部じゃないけど所々に写真があって、わからなく
てもなんとかなりそうな提示スタイルなのも中々
良いね。英語対応出来る人もいてくれてたし、
観光客とかも多いんだろうか。

メインは他に頼んだのだけど、一品だけってのも何
だから、アラカルトを一品ばっかし。

竹筒に入った牛肉の煮物。
おおっ、こないだ頼んで食べた燃える闘魂・牛肉の
ココナツシェル煮みたいな系統の料理かしら?
@ S.E.N Restaurant
(こらこら、勝手に名前つけない)

しかしそれにしてもこの皿余白が大きいな、と
思ってましたら。。。

 

ドバシャ!!と、余白の部分に竹の中身を出しまして、
ワッサワッサと、添えられてるお野菜達と混ぜ合わせます。
ほぉほぉ。これは美味しそう♪

いいよねー、ベトナム料理は野菜がタップリ取れる
のが良い。しかもそれぞれ風味豊かでシャキシャキ
フレッシュ。暑い国だと中々これが無いんだよな。

そして今回のお目当てがこちら。
ジャジャーン♪ 花鍋♪

ついこないだ行った、Chay Mandalaさんとか
定番の An Vienさんとかありますが、このブログ
ではその第三弾。知れば結構、もっとカジュアルに
食べられる料理の様ですが、調査不足でまだこの
知られた御三家しか行けてない。。。
でもそれぞれに特徴があるもんで、その違いは面白い。

こちらの特徴は、魚介類もお肉もセットに入ってて、
程々にゴージャスな事。魚介類が舟盛りになってる
プレゼンテーションは良いですね♪

 

手入れもしっかりされてて奇麗。
量もタップリ。牛肉も一緒に合わせるのねー。
ベトナムは、魚介のお出汁にお肉を合わせるのが
とても上手。ちょっと日本人には無い発想。
ハマグリに豚肉とか、貝に挽肉とか、お上手よね。

そして勿論鍋奉行はお店の方に任せるのだけど、
ちゃーんと、ハマグリから先に入れて、お魚、
イカなどを炊いてからのお野菜類。お肉もあまり
煮ると固くなるから、エノキの牛肉巻きも最後の
方に。この辺、どんなローカルなお店に行っても
徹底してるからすごい。

見てこの盛りだくさん。
小さなお椀に海の幸がギュウギュウひしめく
ゴージャスさ。でも、そこまで気取ったお店じゃ
ないし、お野菜も勿論たっぷりで、うんうん頃合い。

花鍋のおつゆはけっこうガツンとした特徴ある
事が多いんだけど、ここのはものすごくベーシック
なのに、素材からの味が滲んでいる感じ。とても
素直なの。難を言うなら、素直過ぎて鍋を炊くほどに
おいしくなり、ぽんぽんパンパンになってくる
最後の方が一番お出汁が美味しくなると言うねw

特徴的なこの麺を最初に入れられちゃうのも、
お腹がイッパイになるのが速い理由かも。
今度はお店の人が入れようとしても、制して
お出汁が絶好調になったところで入れようかなw

そういえば。。。
在住者の方はご存知かもだけど、旅行者の方に
ご注意をば。こういう素直なスープには、添付の
チリをちょっと効かせるととても美味しいのだ
けれど、日本の鷹の爪くらいのつもりで使うと
エラい目にあいます。

このくらい。
このくらいの、チョンチョンチョン♪とか、
シャブシャブり♪ くらいでも随分味が変わる。
勿論辛いのがお好きなら、もっとどっぷりつけ
といても良いのですがそこまで辛いのが得意じゃない、
って方は、間違ってもお椀の中にチリを落として
行方が分からなくなった、なんて事になりません
ように。

これはフォーとかに付いて来るチリも同じで、
勿論お店によって使うチリも違うから、辛くない
のもあるかもだけど、まずは最初、控えめに使って
様子を見ながら調整、ね ( 。•̀_•́。)

さて今回のお会計はこれにビールを3本飲んで、
750kちょいだったかな。鍋は食べ切れない量が
あったので、4人くらいでちょうどいいかも。
もしもほかの料理も一緒に楽しみたいなら、
さらにもう1人、2人いた方が。

鍋自体が500k弱。良い頃合い。
安くはないけど、あれだけの魚介がついてだものね。

Chay Mandalaさんは、安かったけどベジタリアン
なのでかなりアッサリ。花鍋だけをお目当てに行く
ならちょっと物足りない剥きもあるかも。

定番のAn Vienさんは魚介類も豊富でお味もリッチ
だけども、価格もリッチ。。。鍋だけで1,000kドン
は無いと思うわ.日本でも鍋に5000円って大概
ですやん?確かに環境は素晴らしいんだけどね。

というわけで、頃合い花鍋どうでしょう?
詳しい比較、今度作っとかないけんねー♪

 

 

 

Nha Hang Dong
37 Le Quy Dong Q3

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