楽しみタイ① ~ Inase Choice Thonglo – フードアナリストちぇりのホーチミンの美味いもん

楽しみタイ① ~ Inase Choice Thonglo

さて、今回は所用があって一人でサクッと
タイランド。もうLCCを使っての旅だと、
タイミングによっては往復1万円。距離的
にも飛行機で1時間半?地方から東京・大阪
に遊びに行くくらいの感覚ですな(^・^)

今回は、初 Thong Lo 。
主要目的の一番近くのBTSがこちらだった。
ただそれだけの理由で選んだ場所でしたが…

 

   

新潟・仙台・天理などなど、
とにかく日本料理屋さんがズラーリ!(・∀・;
いろんな地名が出尽くしたのか、挙げ句の
果てには、

アイヌまで引っ張り出されて来とる(。-_-。)
さらには、

バンコクにある、ひらがなで書かれた
「そうる」とかもあって、混沌の極み。
ラフォーレ原宿小倉程度の騒ぎじゃない。

日本村。
もうそんなもんわざわざ作らんでも、
この街全体が日本村みたいなもんじゃないか。
加えて、利便性だけで選んだ今回の安宿は、
飲食店の上のフロアを個室に作り替えました、
みたいなところで、そこに向かうエレベーター
の内扉はこんな感じ。

 

ここはバンコク、ここはバンコク、
ここはバンコク、ここはバンコク。
じゅげむじゅげむ、
ここはバンコク。

自分に言い聞かせておかないと、我が足が
立つ地の認識がすぐさまにも崩壊しそうな勢い。
日本らしくない所といえば、日本食屋がこん
なに密集してるところって、日本にはそんなに
ないんじゃなかろうかと思えるところ。

聞いたら、こちらバンコクでも屈指の日本人
街ということで、実際に住んでらっしゃる
方も多い上、日本食ブームの後押しもあり、
こんなことになったのだとか。

……。
それで成り立っているのだから。
そしてニーズがあってのことなのだから、
ビジネスとしてはこれも正解。正解なんだ、
と言い聞かせるちぇり僧さん。

海外での日本食、特にバンコクでは当初
トライして鬼外しまくったため、今後一切、
バンコクの和食には近づくまい、と思って
いたくらいだったもんで、かなりの幅で
意気消沈。

ですが、思い知ることになるのです。
経験値も知識も浅く、ただ自分の不運と
不満を補うために狭量になってしまった
人間の浅はかさを。

駅から宿に向かうまでの道のりには
寿司屋も何件か。そしてこんなお店もあった。

 

ん????
何屋???

 


なんと、Meat Styleのお寿司屋さんっ。
この時には気づかなかったのですが、
これ、日本でもお流行りの「肉寿司」
さんのバンコク店なんだそう!

「肉寿司」ってジャンルを示す言葉かと
思ってたんだけど、商標を取ってらっしゃる
んですってね。大変失礼いたしました。

 

 

そしてよくよく見てみると、4つのお店が
集まってやってるお店らしい。1つの麺屋が
うどんもラーメンもパスタも蕎麦もありまっ
せ、と言ってたり、1つのお店がいろんな
ジャンルをあれもこれもと出してるのだったら、
ちょっと警戒するのですが…(そういうお店
でも素晴らしい成果を収めてらっしゃる所は
あるので一概にダメともいえませんが)

4つのプロフェッショナルが集まっている
ということであれば話は違う。残念ながら夕方
からのお店だったので、夜までお預け。

 

 

「いなせ」というお店の名前だそうです。
伺うと、「いらっしゃいませ!」と気持ちの
良い歓迎の言葉をいただきつつ、中の大箱
ぶりにちと驚く。

 

 

奥の方まではいかなかったので、奥の様子は
わからないのですが、うーん。リピート客に
なるにしても頻度の低い旅行者で、ひとり
ぼっちの客がのこのこ。もちろん歓迎して
もらえたわけですが、こういう時は、動機と
自分が興味あるものを最初に明確にしておくべし。
(いや別にそんなんせんでもええでw)

 

 

すいません、昼間「肉寿司」ってのを
見かけて心惹かれて来て見たのですが、
いきなりお寿司をいただいてもいいですか?!

いきなりも何も、考えて見たらラーメン屋
さんも入ってるんだから、目当てのものを
サクッと頼んでも失礼にはならんかったか
と思う。。。
事実お店の方も「もちろんです!」と快く。

でもま、お店によって作法や空気感って
ありますからね。。い、一応こちらの心算
だけお伝えしておこうかなと。←ビビり

で、入り口そばにある寿司カウンターに着席。
まずは飲み物。

 

 

安っす!!
あ、タイバーツは数字の大体3倍してもら
ったら日本円での目安になると思います。

しかもテラス席とカウンター席なら
ずっとハッピーアワーの金額て!!
しかもハッピーアワーの金額、おかしない?
元値の半額以下のものもあるんですが(-“-;)

と言って、学生が通うような安居酒屋の
残念感があるわけじゃなく、なんだここ?
と湧き上がるワクワクをなだめつつ、
メニューとにらめっこ。

オーナーさんらしき方が、実に絶妙な頃合い
や話量で話しかけてくださるので、ひとり
客のワタクシでもアレヤコレヤとお伺いも
しやすく、居心地が良い。

なんでも元はお魚をメインに扱ってらっ
しゃった「目利きの銀次」さんがこちらの
大元だったらしく、ならばせっかくなので
お魚もいただいてみるかねーと思って
一番小さな刺身盛りをオーダー。

 

えっと。。。あ、オーダーミスかな?
私、一番小さな盛り合わせで確か金額も…

 

 

五種刺身桶盛り。299バーツ。
先ほど言いましたね?その数字を3倍すれば、
日本円の目安になる。つまり千円弱。そんな
金額でこれはないわ。忙しそうだもんね。
オーダーミスもありましょう。

「お刺身5種盛りになりまーす(^^)」

えっ、間違ってない、だと?!(´⊙ω⊙`)

 

見てこの綺麗さ!
包丁も美しいっ。
何より見た目が物語る魚の鮮度っ。

ほとんどは日本から入れてらっしゃるとの
お話でしたが、エーーー!!」だったら
尚更なんでこんな価格で出せるのよ?!

ま、まぁベトナムとは関税云々が違うので、
ベトナムより安く行けるってのは納得する。
が、これ。。日本で食ってももっとしないか?
もっとしたとしても納得しないか???

 

 

この牡蠣とかもう、絶品やったで。。。
ってか、量が多すぎて、これ一人で食べたら
刺身だけで腹太る。。。(笑)

この鮮度。この手際。このお味。
それで千円。なんなのこの店。
「何してはりますのん?!」と思わず
お店の方に叫んでしまったくらいの驚き。
すっげーーー。

 


そして驚きと、これから食べる刺身の量に
おののいていたワタクシの様子に気づいた
のか、お店の方が「よろしかったら」と、
お醤油の他にこんなものを。。。

写真奥にあるオレンジ色のやつ。
これ、ウニをみりんその他でのばしたタレ。
おそらく練りウニか何かだと思うんですが、
こっくりと甘くて、白身の魚とかと相性
バッチリ!

見ちゃう?どんな感じか、見ちゃう?

 


あっはーん(*´ω`)
これは美味しいし、醤油一辺倒と違って
味にバリエーションが生まれるから飽き
がこないし、どんどん食べれる!

 

 

こんなこともしちゃう。
美味しぃん(*´ω`)
で、もちろん完食しましたとも(๑•̀‧̫•́๑)

って、ハっ(・д・)

当初の目的を忘れていたよっ。
肉寿司。肉寿司食べないとっ。
(使命感にかられるワタクシ)

 

まずは〆鶏のお寿司。鶏を酢で〆るって発想
がまずなかったので驚いたけども、想像した
だけでも合わないわけがない組み合わせ。

しかして、実にしっくりきた味わいを持ちつつ、
初めて食べる驚きもあり、面白い。何より…

シャリが。
13-5gくらいかなぁ。気持ち小ぶりで実に品の
良い握り具合。職人さんだから当たり前と
言えば当たり前のことなので、敢えて言う
のも失礼だろうと言うご意見があるのも承知
なのですが、実際に寿司を食べ歩いてて思うのは…
職人さんとの間にも相性はあるし、
『いろんな』職人さんがいると言うこと。
一律に技術が一定以上ということもないし、
才能やセンスの域になると、更に千差万別。

なのでやっぱり誠実な職人さんに出会うと
嬉しいし、相性が良ければなおのこと、
嬉しくなります。

 

本題の牛肉のお寿司も。。。美味しい。
面白い。肉と魚では旨味の成分が違うので、
シャリの仕込みが相当ユニーク!

一言で行って根掘り葉ほり聞くわけにも
行きませんから、感じることしかできま
せんでしたが、大変面白いっ(←興味深い、
の意味で)。

日本の肉寿司さんが使っているのは馬肉なの
で、その違いも色々とご苦労をされたとのこと。
馬肉の方が旨味があって牛肉を使う場合には
そこを補うのが…というようなことを言われ
てましたが。。。

私的には、日本で食べた肉寿司さん(渋谷の
お店に行った記憶が)より、こちの方が丁寧
で入り組んだ味わいになっているように感じ
ました。

渋谷のお店は若い人がワイワイ行くような
お店で、こちらはゆったりと落ち着いていて
見栄えも綺麗なお店だし、足りない分を
補おう、と、意図的に手を尽くしたもので
あるから並列に並べるのは失礼だし、それ
ぞれに良さがあるので優劣の話ではありま
せんが、海外、しかも日本国内でも扱うのが
難しい生肉モチーフにひたすら感心。

 

この「すき焼き」っていうメニューなんて
面白かったよー。割り下風の調味料に漬け
込んだお肉にさっと熱を入れたもの。更に、
日本では生卵を使うところ、バンコク風に
アレンジしたのは「オランデーズソース」。
この発想な。生卵で事足りてしまう環境だと
なかなか出てこないアイデアですよ。
そして美味しい。

口に入れると、まごうことなき「すき焼き」
が口内に展開されて面白いったらwww

 

 

誰ですかね。

バンコクの和食はもう食べないなんて言って
たの。そもそもそれもおかしくて、東南アジア
くらい、日本も含めて一つの国くらいで動け
たらいい、とか豪語しといて、辺なところで
ボーダーラインを引いてた自分。

みっとも無い。
狭量であることこの上ない。

そりゃ、地方の味というのはあるので本場に
勝るものはなかろうけれども、絶対にない、
わけじゃない。その可能性を信じずして、
誰が食いしん坊を名乗れようか。お恥ずかしい。

こちらのお店では上のものだけしか食べて
ませんが、それでも自分を戒めるには十分でした。

改めます。
バンコク、これだけ日本食に競争力があるの
だから、美味しいお店があるのも道理。
それを自分の少ない経験と不運と見る目の
なさから拒絶していたことを心から恥じ、
撤回します。そして主義も修正。バンコクの
和食屋さん、面白いじゃないっ。俄然開拓の
し甲斐を感じるようになりました(๑•̀‧̫•́๑)

 

真摯なお仕事をされているお店というのは
素晴らしいですね。美味しいものでお客を
もてなすだけじゃなく、マインドまで浄化
してくれます(そんな偏屈なとこまで構う
人が少ないのは承知の上で言いますがw)

ひとり客で一見で、決して太い客でもない
のに、それは丁寧に楽しく接していただい
たおかげで、バンコク初日の夜はとっても
楽しいものに。

メニューのはじめに書かれてあった肉を使った
お寿司に対する説明とフィロソフィーを読んだ
時に感じるものがあったのですが、間違いは
なかったですね。

おごちそうさまでした。
実に美味しく、実に有意義な晩御飯。
安いだけでなく、誠意あるお店が近くに
あって、バンコクにお住いの方が羨ましい♪

 

Inase Choice Thonglo
115 Sukhumvit Road 55 
最寄駅:Thong lo
17:00 – 0:00

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